【楽天】お買い物マラソン今すぐチェック

    伝い歩きから進まない1歳児へ|発達の目安とサポート方法・おすすめアイテムを紹介

    伝い歩きから進まない

    「伝い歩きから進まないのはなぜ?」
    「つかまり立ちしてから歩くまでにはどれくらいの期間が必要ですか?」

    伝い歩きは、つかまり立ちとひとり歩きの間の時期に見られます。家具や壁などに手をついた状態で手足を動かして移動する動作を指し、ひとりで歩くための準備段階です。

    一般的には、1歳頃になると伝い歩きからひとり歩きへと移行していきます。しかし、歩き出しまでの期間は個人差が大きく、「なかなか歩き出してくれない…」と悩むかたもいますよね。

    そこでこの記事では、伝い歩きから進まない主な原因や、歩き出しを促すのに役立つアイテムを紹介します。

    ※2025年5月22日時点の情報です。

    目次

    伝い歩きで止まってしまうのは普通?1歳前後の歩行発達の目安とは

    伝い歩きで止まってしまってなかなか一人歩きに進めないのは、普通なのでしょうか?

    こども家庭庁が令和5年に行った「乳幼児身体発育調査」によると、「つかまり立ち」は生後11〜12か月未満の乳児の90%以上、「ひとり歩き」は生後1年4〜5か月未満の乳児の90%以上でできるという回答が見られました。

    伝い歩きに関するデータはないものの、1歳前後で多くの子供ができるようになり、約半年かけて1歳半頃までに「ひとり立ち」→「ひとり歩き」に移行していくと考えられます。

    しかし、発達のスピードは子供によって大きく異なり、伝い歩きから数週間でひとり歩きができる子もいれば、半年以上かかる子もいます。また、同じ月齢の子より早く伝い歩きができるようになったのに、なかなか歩き出さないケースも少なくありません。

    伝い歩きで止まってしまうと親は不安になりますが、バランス感覚や体力が未発達な子供にはよく見られるため、過度な心配は不要です。子供の成長を見守りつつ、伝い歩きから進まない原因がないか子供と周りの環境を観察しましょう。

    伝い歩きから進まない主な原因

    伝い歩きから進まない理由はあるのでしょうか?

    伝い歩きから、手を離して歩き始めるまでの期間には個人差があり、生活環境だけではなく個人の性格にも左右されます。伝い歩きから進まない主な原因は以下のとおりです。

    掴めるものが多い

    テーブルやソファ、ゲートなど、掴めるものが部屋の中にあふれていると、手を離さなくてもいろいろな場所へ移動できます。その結果、歩き出しを妨いでしまうおそれがあります。

    周りに興味を引くものがない

    赤ちゃんは好奇心のおもむくまま、興味があるものに向かって動き回ります。そのため、子供にとって魅力的なおもちゃやスペースが少ないと「歩きたい!」という意欲を高められません。

    怖がり・慎重な性格をしている

    臆病な性格や慎重派の子供は、歩きたい欲求が弱く、最初の一歩をなかなか踏み出せないケースがあります。一概にはいえないものの、好奇心旺盛な子供のほうが、怖がり・慎重な子供よりも歩き出しが早い傾向があるようです。

    これは子供一人ひとりの個性であり、必ずしも発達が遅れているわけではありません。

    運動する機会が少ない

    普段から運動する機会が少ないと、筋力不足やバランス感覚の未発達により、ひとり歩きへの移行が遅れる可能性があります。ハイハイやつかまり立ちを十分にすることで、運動機能が発達し、ひとりで安定して歩けるようになっていきます。

    歩き出しを促すための家庭でのサポート方法

    歩行の練習は必須ではありませんが、適切な方法でサポートしてあげることで、子供のスムーズな成長につながります。家庭でできる、歩き出しを促す方法を紹介します。

    いまできることを褒める

    早く歩き出してほしくても決して焦らず、まずは今の状況を認めてあげることが大切です。伝い歩きをしているときに「ここまで来れたね!」「すごいね!」などと褒めてあげましょう。

    ポジティブな声かけにより、子供の挑戦意欲が高まり、次のステップへとつながります。

    掴めるものを減らす

    部屋の中に掴めるものが多い場合は、家具の配置や片付けを行い、子供が手を離さないと移動できない状況をつくりましょう。

    また、子供が自由に動けるスペースを確保することも重要です。マットを敷いたり家具の角にクッションを付けたりと、安全対策をしっかりと行い、安心して見守れる環境を整えてください。

    興味を引くおもちゃを用意する

    少し離れた場所に子供が好きなおもちゃを置き、興味や好奇心を刺激する方法もおすすめです。短い距離から始めて、徐々に範囲を広げていきましょう。

    子供の手を引いて歩く

    子供と手をつないで家の中を一緒に歩くことで、バランス感覚が養われ、歩き出しを促せます。歩くときは、片手だけに軽く添えるようにして、子供を支えてあげるのがポイントです。声をかけながら行い、少しずつ距離を伸ばしていきましょう。

    手押し車や歩行器を使う

    手押し車や歩行器は、子供の歩行練習に人気のアイテムです。つかまりながら歩くことで、足腰の筋力やバランス感覚の向上につながり、スムーズにひとり歩きへと移行できます。

    カラフルなおもちゃが付いたものや、音が鳴るものなど、子供の五感を刺激するさまざまな商品が販売されています。

    歩き出しを促すためアイテム7選

    手押し車や歩行器など、歩き出しをサポートするのに役立つアイテムを紹介します。子供の発達段階や好みに合わせて、使いやすいものを選びましょう。

    「はらぺこあおむし 歩行器 2in1ウォーカー」は、手押し車と歩行器の2通りの使い方ができる一台です。3段階の高さ調節が可能で、成長に合わせて長く使えます。

    前輪タイヤには360度回転するキャスターが付いているため動き回りやすく、安全でスムーズな歩行をサポートします。

    楽しい仕掛け付きのカラフルなおもちゃが、子供の興味や好奇心を刺激してくれるでしょう。トイユニットを取り外せばテーブルとして利用でき、離乳食など食事のときも活躍します。

    「ムーミン よちよちウォーカー」は、可愛いムーミンのデザインの歩行器です。8個のキャスターを使用しているため安定性が高く、活発な動きもしっかりと受け止めます。

    柔らかく肌触りの良いクッションシートにより、快適な座り心地を得られる点も魅力の一つです。さらに丈夫なベルトが、子供の体をしっかりと支えます。片手でラクラク折りたためて、使わないときはコンパクトに収納できます。

    インテリアになじむやさしい色合いが特徴の四角型歩行器です。触ると音が出たり、点滅したりするおもちゃが付いており、楽しく遊びながら歩く練習ができます。

    おもちゃは取り外しできるため、歩行器を使わなくなってからも、おもちゃだけで遊んだり、テーブルとして活用できます。高さは、子供の身長に合わせて5段階に調節可能です。ロックをはずすだけで簡単に折りたためて、コンパクトなので収納にも困りません。

    「アンパンマン よくばりビジーカーDX 押し棒+ガード付き」は、成長に合わせて3タイプの車にステップアップできる多機能な知育玩具です。取り外し可能なドライブファンボードには、子供の興味を引く8つの仕掛けが詰まっており、メロディや光などで五感を刺激します。

    歩き出しの練習には、手押し車としての使用がおすすめです。バランスをうまく取りながら歩く練習をサポートします。進むスピードは子供が歩くスピードに合わせて進むので、歩き慣れていない子供でも無理なく移動しやすいです。

    「スヌーピー へんしん2WAYウォーカーライダー」は、手押し車からライダーへと使い方を変えられる便利なアイテムです。笛を鳴らしたり、カゴにお気に入りのおもちゃを入れたりと、楽しく歩行をサポートする工夫がされています。

    スピード調整ダイヤルやハンドルロック、ストッパーなどトラブル防止のための機能も充実しているので、急な傾きや横転を防止します。おしゃれなカラーに、スヌーピーのマスコットが可愛いらしい一台です。

    「MomnLittleの手押し車」は、手押し車・おもちゃ箱・乗用モード・牽引モードと、1台に4つの機能を搭載しています。つかまり立ちから伝い歩き、歩き出しへの動作をしっかりとサポートします。

    ロックレバーが付いており、はじめて歩行に挑戦する子供でも安全に使用可能です。また、積載量でスピードが調節され、重くなるほどスピードが出にくくなるので、子供の歩行速度に合わせて調整できます。

    シンプルでやさしいアイボリーカラーで、どのような部屋に置いても違和感がありません。

    「木’s 乗用ポッポ」は、木の温かみを感じられる、汽車の形をした乗用玩具です。歩行の練習に手押し車として使用するほか、押し手を外せば乗って遊ぶこともできます。

    後輪の回転を調節できるため、よちよち歩きの子供でも安全に使えて、転倒のリスクを減らせます。また、クッションと車輪ゴムが付いており、床や家具を傷つける心配もありません。

    部屋に置いておくだけでも絵になる、温かみのあるデザインが魅力の一台です。

    受診や相談が必要なケースは?発達の遅れが心配な場合の見極め方

    発達のスピードは子供によって大きく異なるため、伝い歩きからなかなか進まなくても、必ずしも焦る必要はありません。しかし、なかには発達障害や筋肉の不調などが原因で歩き出しが遅れている場合もあります。とくに以下のようなケースでは、小児科や発達外来など、専門機関への相談を検討しましょう。

    • 1歳6か月で歩き出していない
    • つま先歩きが目立つ
    • 歩き方がおかしい

    1歳半健診では、ひとり歩きができるかどうかや、歩行の状態を確認します。その際に指摘を受けたら、早期に受診することをおすすめします。

    また、歩き方以外にも、言葉や手の動きなどほかの面でも発達の遅れが見られる場合は、早めに専門機関へ相談して適切なアドバイスやサポートを受けましょう。

    まとめ|伝い歩きで止まっていても焦らずに、家庭でできるサポートを

    伝い歩きから歩き出すまでの期間には個人差があるため、発達が遅れていると感じても、焦らずに子供の様子を見守りましょう。専門機関で受診や相談をする場合は、1歳6か月を目安に検討してください。

    手押し車や歩行器などのアイテムを取り入れることで、歩くのに必要な筋力やバランス感覚をはぐくみ、はじめの一歩を促せます。

    この記事を参考に、子供の成長をサポートしていきましょう。

    #知育 #教育方法 #伝い歩きから進まない #1歳 #1歳6か月 #子育て #幼児教育 #知育ママ

    ▼参考文献
    こどもまんなか こども家庭庁,“乳幼児身体発育調査結果の概要”,
    https://www.cfa.go.jp/assets/contents/node/basic_page/field_ref_resources/b32105e4-fa26-42eb-97d0-2e5cbaef703a/25a6391e/20241225_policies_boshihoken_r5-nyuuyoujityousa_10.pdf(参照 2025-05-22)
    あゆみ歯科保育園,“Q,1歳半を過ぎたのにまだ歩き始めず不安です理由はありますか?”,
    https://ayumihoiku.com/q1%E6%AD%B3%E5%8D%8A%E3%82%92%E9%81%8E%E3%81%8E%E3%81%9F%E3%81%AE%E3%81%AB%E3%81%BE%E3%81%A0%E6%AD%A9%E3%81%8D%E5%A7%8B%E3%82%81%E3%81%9A%E4%B8%8D%E5%AE%89%E3%81%A7%E3%81%99%E7%90%86%E7%94%B1/(参照 2025-05-22)
    ベビーカレンダー,“【医師監修】赤ちゃんはいつから歩けるようになる?”,
    https://baby-calendar.jp/knowledge/baby/1241(参照 2025-05-22)
    小児科オンラインジャーナル,“はじめての歩行~発達や受診の目安~”,
    https://journal.syounika.jp/2022/05/09/walking/(参照 2025-05-22)
    ベビーカレンダー,“いつもつま先で歩きます”,
    https://journal.syounika.jp/2022/05/09/walking/(参照 2025-05-22)

    よかったらシェアしてね!
    • URLをコピーしました!
    • URLをコピーしました!
    目次