【1歳向け】モンテッソーリ教育におすすめの知育玩具6選!選び方も伝授

    「モンテッソーリ教育に沿った知育玩具は1歳から遊べるのでしょうか?」
    「モンテッソーリ教育を取り入れたいけれど、どんなおもちゃがいいのだろう?」

    乳幼児の教育に取り入れたいモンテッソーリ教育ですが、どのような知育玩具を選んでよいか迷ってしまう方も多いですよね。この記事では、モンテッソーリ教育の基本や子供の発育や発達に合った教材の選び方を解説します。モンテッソーリ教育に沿った1歳向けの知育玩具も紹介しているので、是非参考にしてみてください。

    ※2024年10月24日時点の情報です。

    目次

    0・1・2・3歳向け!モンテッソーリ教育の7つの基本とは?

    モンテッソーリ教育には、子供の力を発揮させる7つの基本があります。

    • 粗大運動の活動
    • 微細運動の活動
    • 日常生活の練習
    • 言語教育
    • 感覚教育
    • 音楽
    • 美術

    モンテッソーリ教育では、0〜3歳までの時期を「吸収する精神(無意識)」の時期と呼びます。人生でもっとも吸収力が高く、人間社会に適応するために大切な時期に行うべき教育の基本を見ていきましょう。

    粗大運動の活動

    粗大運動の活動とは、全身を使った大きな動きを指します。

    運動能力を獲得することは、子供の成長と自立への第一歩となります。モンテッソーリ教育では、ずり這いからハイハイ、歩行まで、一つひとつを子供自身にしっかりと経験させ、体幹と感覚を鍛えることを大切にしています。

    微細運動の活動

    微細運動の活動は、主に手や指を使った運動を行います。にぎる・つまむ・たたく・落とすなどの動きを通して、微細運動の獲得を促すのが目的です。子供は手や指を動かすおもちゃを使用する際、物の動きや指先に集中します。そのため微細運動を通して、同時に集中力も養えます。

    日常生活の練習

    モンテッソーリ教育では、粗大運動と微細運動を通して日常生活の練習に繋げていきます。子供も家族と共同生活を送る一員として、日常の活動に参加させることが重要です。

    洋服を着替えたり、手を洗ったりするなど「自分でできた」という経験を増やしていきます。子供が自分でできるように、子供が持てるサイズのぞうきんやはさみなどを用意するようにしましょう。経験を積み重ねることで、落としたものは自分で拾う、水をこぼしたら自分で拭くなど、成長していきます。

    言語教育

    子供は、自分の周りで話されている言葉を母語として習得します。モンテッソーリの言語教育では、子供の発達に合わせて細かなステップが用意されています。

    0〜3歳は、日常会話や絵本の読み聞かせを行い、「聞く」「話す」の発達を促すことが重要です。言語にまつわる教育玩具を用い、豊かな語彙を養いましょう。

    感覚教育

    0〜3歳の子供は、五感を通してさまざまなことを吸収します。五感とは、視覚・聴覚・触覚・味覚・嗅覚のことで、感覚教育では、子供の感覚器官を意識した活動を行っていきます。

    子供の感覚教育を行うには、本物に触れさせることが大切です。バナナ1つをとっても、自分で皮をむき、感覚を確かめて食べさせることで子供の五感を養えます。本物の体験をできるだけ多く経験させることが重要になっていきます。

    音楽

    モンテッソーリ教育の音楽活動では、歌や楽器、踊ることを中心にします。音の強さや高い低い、静けさの体験を体験したり、音楽に合わせて体を動かして、表現力を養ったりします。

    音楽は世界中、どの文化にもあるものです。小さいころから音や楽器に親しみ、自由に音楽を楽しめる子供への成長を促します。

    美術

    絵を描く・粘土をこねるなど、芸術を楽しむのが美術です。目と手を連動させながら、自分の思うままに表現することを楽しみます。

    モンテッソーリ教育の美術では、言葉以外で自分を表現する手段を学びます。絵や作品の上手い・下手ではなく、自己表現をする大切さを重視するのがポイントです。

    1歳の発達状況に合わせたモンテッソーリ教材の選び方!

    ここでは、1歳の子供の発達状況に合わせたモンテッソーリ教材の選び方について解説します。モンテッソーリ教育は、さまざまな活動を通して子供の発達をサポートするのが目的です。子供の才能を伸ばし、「1人でできた!」という経験を増やしてあげられるおもちゃを選びましょう。

    1歳の発達状況とやりたがる行動を知ろう

    1歳は0歳のころに比べてできることが増えるので、さまざまな動きにチャレンジしたい年頃です。モンテッソーリ教材を選ぶ際には、子供のやりたいことができるかどうかが重要になります。そのためには、まず1歳の発達状況とやりたがる行動を知ることが大切です。

    1歳は立つ・座る・押す・下ろすなど、基本的な動作のほか、叩く・積む・はめるなどの動きにも挑戦したがります。子供のやりたい気持ちを叶えてあげる教材を選ぶと、集中して取り組んでくれるでしょう。

    能力の発達をサポート!発育・発達に合わせた選び方

    1歳ごろの子供は遊びながら、引っ張る・歩く・叩く・積むなどの力を養っています。モンテッソーリ教材は、子供の能力の発達をサポートできるようなアイテムを選びましょう。引っ張るおもちゃや積み木、形合わせパズルなどを活用し、子供の基本的な能力を養うことが大切です。

    また、1歳は形状や色を認識できるようになってくる時期なので、はっきりとした色合いで子供の興味を引きやすいデザインのものを選んでください。さらに安全性はもちろん、長く使える耐久性の高いアイテムを選ぶのも重要なポイントです。

    【1歳~】モンテッソーリ教育に沿った知育玩具6選

    1歳からの子供におすすめの、モンテッソーリ教育に沿った知育玩具を紹介します。引っ張る・叩く・積むなどの動作を促すことで、子供の能力の発達をサポートするアイテムです。おもちゃを選ぶ際には、子供の発育や発達に合わせたものを選びましょう。

    引っぱる力をサポートする知育玩具

    物を取って自分の行く方向へ引っ張ることは、子供の自立への第一歩となります。引っ張りながら歩くことで、歩行の発達にも繋がるでしょう。ここでは、引っ張りながらお散歩ができるおもちゃを2つ紹介します。

    「こいぬのペペのプルトーイ」は、こいぬのリードを引きながら、家の中をお散歩できるおもちゃです。歩行が完ぺきではない1歳児の、より確かな歩行をサポートします。動かすとしっぽを振り、本物の犬のようにお座りのポーズができるなど、愛着の沸きやすいアイテムです。

    「十二輪車(ロングタイプ)」は、ハイハイや掴み歩きが始まる、生後6か月から使えるおもちゃです。ロープを引っ張ると、カラカラという音とともに車輪が回ります。さまざまな形に変形し、持ち方によっては大きく体を動かして遊べるので、1歳以降も長く遊べます。

    叩く力をサポートする知育玩具

    1歳ごろの子供は、叩くことにも興味津々です。叩く力は、肩の発達にも重要になります。子供は叩いても良いものと悪いものの区別がつきにくいので、叩いてもよいおもちゃを選びましょう。

    「たたいて ベビードラム」は、ユニークな音とリズムで、楽しく音感を養えるおもちゃです。ドラムセットや効果音、ゆかいな音や動物の鳴き声と4つのモードで遊べます。小さなボタンを押す指先の動きと、大きなドラムを叩く力やリズム感をサポートします。

    「ディンプル」は、大きさの異なる丸いシリコンを「ポコン!」と押して、指先の刺激や叩く力をサポートするおもちゃです。カラフルな見た目で、子供の興味や好奇心を刺激します。軽くてかさばらないので、家の中はもちろん外出先でも遊べます。

    積む力をサポートする知育玩具

    7か月頃から近くにあるおもちゃに手を伸ばし始めるので、1歳になるころには手を使った遊びが活発になるので積む力をサポートする知育玩具がぴったりです。指先を器用に使って積み重ね、1人で積み上げられた達成感を与えましょう。落としても安心の柔らかいものや、音がなる楽しい積み木を紹介します。

    「ふわふわアニマルブロック」は、可愛らしい動物の顔が描かれた布製の積み木です。木材を使った積み木とは違い落としても安心の柔らか素材なので、積んだり転がしたりと自由に遊べます。よだれや飲みこぼしで汚れても、手洗いができていつでも清潔に保てるのがうれしいポイントです。

    「音いっぱいつみき 」は、すべての積み木から音が鳴る、積んでも振っても楽しい玩具です。丸や三角、四角などさまざまな形状があり、音が出る仕掛けが見えるものもあります。子供でも掴みやすい大きめサイズなので、初めての積み木にもぴったりのアイテムです。

    いかがでしたでしょうか。
    1歳向けのモンテッソーリ教育におすすめの知育玩具を選ぶ際の参考にしてみてください。

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