「2歳の子供が笑ってくれる絵本や、楽しめる絵本はどれ?」
2歳の子供に、どんな絵本を読み聞かせればいいか悩みますよね。2歳になると自我や喜びの感情が芽生え始め、絵本に対する反応もますます豊かになります。「おもしろい!」「もう一回読んで!」と夢中になる姿に、思わずこちらも笑顔になりますよね。
中でも笑える絵本は、子供の好奇心をくすぐり、親子の時間をより楽しくしてくれる強い味方になります。ですが、本屋さんやネットで探しても、たくさんあって迷ってしまいますよね。
この記事では、2歳児が思わず笑ってしまうおすすめ絵本と、選び方のポイント、さらに親子で楽しめる読み聞かせのコツまで、わかりやすくご紹介します。絵本選びの参考に、ぜひ最後までご覧ください。
※2025年3月26日時点の情報です。
2歳児が笑う理由とは?笑いの発達と特徴
2歳の子供は、自我が芽生え始める時期で、反抗期の「イヤイヤ期」が始まると同時に「喜び」の感情が芽生えてくる時期です。そうした日々の成長の中で「イヤだな」「楽しいな」「おもしろいな」といった気持ちも感じ始めます。また、言葉の理解が深まり、感受性が高まってくる時期なので、ちょっとした音やリズム、繰り返しの表現に笑うことがあります。
特に2歳児が笑いやすいのは、以下のような特徴をもつ内容です。
- 予想を裏切る展開(「えっ!そうなるの?」という意外性)
- 擬音やリズムのある言葉(「ドシーン!」「ブーブー」など)
- 同じ言葉や動作の繰り返し(「またこれ!」と安心して笑える)
- 動物やキャラクターのユニークな表情や動き
こうした「わかりやすいおもしろさ」は、2歳の子供にとって心地よい刺激になります。「自分で理解できた」「この場面が好き」と感じることで、笑顔が自然とこぼれ、絵本の時間がどんどん楽しくなっていくでしょう。
※子供の成長には個人差があります。上記はあくまで目安になりますので、子供の成長が遅れていても気にしすぎず温かい目で見守りましょう。どうしても心配な場合は、専門の医師に相談をしましょう。
2歳児向け絵本の選び方のポイント
絵本選びに迷ったときは、「子供が思わず笑ってしまう」ポイントに注目するのがコツです。特に2歳の子供には、以下のような特徴を持った絵本がおすすめです。
擬音語・擬態語が多いもの
「ドシーン」「ぷっぷー」「ニコニコ」など、音のリズムが楽しい絵本は、子供にとってわかりやすく、笑いやすいポイントになります。
繰り返しのある展開
「また出てきた!」「次はどうなるの?」と、繰り返しのパターンに安心感を覚えながら、楽しく読むことができます。
キャラクターの表情が豊か
笑ったり泣いたり驚いたり。絵から感情が伝わるものは、子供が共感しやすく、思わず笑ってしまうことも。
言葉がシンプルで短い
長くて複雑な文章はまだ理解しにくい年齢なので、短くてテンポよく読める絵本が、2歳にはぴったりです。
こうしたポイントを意識して選ぶことで、子供の「楽しい!」「おもしろい!」を引き出しやすくなります。
2歳児におすすめ!思わず笑っちゃう絵本12選
ここからは、2歳の子供が笑顔になって、親子で楽しい時間を過ごせる絵本を紹介します。どの絵本も、子供が笑って「もう一回読んで!」と言いたくなる魅力がたっぷりです。次は、こうした絵本を選ぶときのポイントをご紹介します。
予想を裏切る展開のある絵本
対象年齢:1歳~
サイズ:16.5 x 0.8 x 16.5 cm
ページ数:24ページ
2歳児のイヤイヤ期にピッタリな「いやだいやだ」の絵本。イヤイヤ期のどうにもならない子供の気持ちを可愛らしく、面白おかしく描いています。子供にも感情が伝わりやすいように表情が大きく描かれています。パパやママはもちろん、子供が読んでもくすっと笑ってしまう絵本です。教えや解決策が出てくるわけではなく、絵本を読み進める中で子供が自分で考えたり想像したりして楽しめます。
「おやすみゴリラくん」は、子供の好奇心をわくわくさせる絵本です。夜の動物園で、警備員のおじさんが動物たちに「おやすみ」を言いながら巡回していくお話ですが、実はゴリラくんのいたずらで動物たちは檻を抜け出していました!おじさんに気づかれずに動物たちがどうしていくのか、最後までわくわくして思わずにっこりしてしまう一冊です。
対象年齢:2歳~
サイズ:18.9 x 0.7 x 17.4 cm
ページ数:32ページ
シリーズ累計100万部を突破した「ぜったいに おしちゃダメ?」は、読み聞かせをしてもなかなか集中してくれない子供におすすめです。絵本のストーリーに沿って子供も遊べる体験型の絵本なので、子供も夢中になってしまうでしょう。モンスターのラリーと押したくなる怪しい雰囲気のボタンが出てきますが「ぜったいに おしちゃダメ!」。子供が我慢できずボタンを押してしまうとラリーに異変が?!まだ欲求や行動を抑制できない2歳児だから楽しめる一冊です。
擬音やリズムのある絵本
動物たちが踊りだす「おどります」は、文章も短くて読み聞かせしやすい絵本です。普段あまり使われない「メケメケ フラフラ」といった擬音語と一緒に動物たちが次々登場してきて踊り出します。この聞きなれないけれど耳心地のいい効果音に子供は思わず笑ってしまうでしょう。動物たちもすました表情をしながら踊りだすので、表情も相まって思わずくすっとしてしまいます。さらに親子で一緒に踊りながら歌うことで、動物たちと一緒に楽しめます。
対象年齢:2歳~
サイズ:21.2 x 20.2 x 0.4 cm
ページ数:24ページ
「わにわにのおふろ」は、お風呂が大好きなワニのわにわにのお話です。なんてことないお風呂の一面ですが、ワニが楽しそうに「ぐにっぐにっ」と体を拭いたり、「うりうりオーイェー」と歌い出す無邪気なシーンに思わず笑ってしまう一冊ですを普段は耳にしない擬音語がたくさん入っています。お風呂が嫌いな子供でも、このお話を知った後にワニの真似をしてお風呂を楽しめるでしょう。
対象年齢:2歳~
サイズ:20.5 x 0.7 x 21.5 cm
ページ数:24ページ
「あいうえおうた」は、絵にインパクトがありますが、不思議な絵にかえって興味を持ってしまう絵本です。言葉が話せるようになってきた子に、言葉遊びとしてピッタリな一冊です。猫やネズミ、牛などの動物が出てくるので、動物好きな子にもおすすめです。「あいうえおきろ おえういあさだ おおきなあくび あいうえお」といったあいうえおにつながる言葉がリズミカルに出てくるので、子供の耳に残りやすいリズムです。
対象年齢:2歳~
サイズ:20.5 x 0.7 x 21.5 cm
ページ数:24ページ
「めのまどあけろ」は、流れる詩のような絵本でテンポよく読みやすいです。読み聞かせを続けているうちに子供が無意識に口ずさんでしまうようなゴロのいいリズムの文なので、字が読めない子でも聞いているうちに覚えてしまうでしょう。朝目が覚めて夜寝るまでの子供の1日に沿って話が進んでいくので、子供も親近感がわく生活絵本です。
同じ言葉や動作の繰り返しがある絵本
「チキカングー」は、「チキカーン チキカーン チキカーン グー!」といった謎のリズムの言葉が繰り返し出てきて、口に出しているとなんだか元気が出てくる絵本です。わんちゃんがリズムに乗って歩いていくといろんな人に出会っていって、一緒に歩いて歌っていくのが楽しく思わずどんどんめくりたくなる一冊です。子供だけでなく大人も思わず口ずさんでしまうでしょう。
対象年齢:2歳~
サイズ:21 x 18.7 x 0.7 cm
ページ数:24ページ
「ももんちゃん あそぼう」は、スーパーあかちゃんのももんちゃんがどんどん進んでいって、どこに向かっていくのか?!2歳児はどんどん進んでいってしまうので、読み聞かせをしているとまるで自分の子供の話のように感じてしまう絵本です。「どんどこ どんどこ」と繰り返し出てくるリズムに思わず笑ってしまうお話です。まるで桃のようなももんちゃんの可愛らしいイラストにも、思わず手を伸ばしてしまうデザインなのも魅力的です。
動物やキャラクターのユニークな表情や動きがある絵本
対象年齢:1歳~
サイズ:20.5 x 0.7 x 21.5 cm
ページ数:24ページ
「どうすればいいのかな?」は、主人公のこぐまが、幼児の生活のなかで子供が実際に感じる疑問を描いた絵本です。自分で、どうすればいいのか考えて、シャツを履いたりパンツをかぶったり帽子を履いたりする、こぐまの表情やしぐさが可愛らしく、思わず笑顔が出てしまう一冊です。
対象年齢:2歳~
サイズ:26.8 x 19.7 x 0.07 cm
ページ数:28ページ
「ぞうくんのさんぽ」は、ぞうくん、かばくん、わにくん、かめくんがご機嫌に散歩をするお話ですが、最後にあっと驚く展開を迎えるお話です。つみきのように、動物たちが縦にのっかっていくと最後には…?!ドキドキハラハラな展開に子供も目が離せないお話です。明るい色合いの絵とシンプルなストーリーでわかりやすく、子供が理解しやすいようになっています。
対象年齢:2歳~
ページ数:25ページ
お風呂上がりに裸で町へ繰り出し、忍者と対決するヒーロー「すっぽんぽんのすけ」のお話です。その名の通り読み終わった後には、お風呂上りに子供がすっぽんぽんで遊ぶ習慣がついてしまうかも…。それでも、声に出すと気持ちよく、たまらなく面白い絵本です。男の子向け文章のリズムが良く、長すぎず読みやすい絵本です。
絵本をもっと楽しむ読み聞かせのコツ
せっかく楽しい絵本を選んでも、読み方次第で子供の反応は変わってきます。2歳児がもっと笑顔になるために、読み聞かせのときに意識したいポイントをまとめました。
程よいスピードで読む
重要なのは子供が絵本の世界に入り込めるようにすることです。そのため、聞き取りやすさを意識して、日常で会話をするのと同じスピードで読むのを心がけましょう。早口になったり、逆にゆっくり読みすぎてしまうと、集中できなくなってしまいます。さらに、過剰に声色を変えたり、感情を込めたりすることはやめましょう。キャラクター毎に少し声を変えるだけで充分です。
強制をしない
読み聞かせで大切なのは、子供の好奇心や探求心を刺激することです。そのため、強制的に見させたり、読み終わってすぐに感想を強制することはNG。過剰に「どうだった?」と感想を求めたり、子供の感想に対して「それは違うよ」と否定をしたり感情を押し付けることはやめましょう。
事前に読み聞かせを撮影する
自分の読み聞かせは、聞き取りやすいかはっきり発音できているかどうかは客観的に見ないとわからないものです。子供の位置からスマートフォンやカメラなどで、事前に読み聞かせを撮影して客観的に見てみましょう。話すスピードは適切か、間を取りすぎていないか、子供の視点で見やすいように本を持っているかという観点で確認しましょう。
同じ絵本を何度も読んでOK
2歳児はお気に入りを繰り返すのが大好きなので、「また読んで!」のリクエストには、ぜひ何度でも応えてあげましょう。
まとめ:2歳児が笑う絵本で、親子の時間をもっと特別に
2歳児が思わず笑う絵本には、リズミカルな言葉やユニークな展開、繰り返しの表現など、子供の感性を刺激する工夫がたっぷり詰まっています。選び方や読み聞かせのコツを押さえることで、絵本の時間がさらに楽しく、親子の絆も深まります。ぜひ、お気に入りの一冊を見つけて、笑顔あふれるひとときを過ごしてみてください。
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▼参考文献
茨城県牛久市.“子どもの発達・発育 目安表(2~3歳)”.https://www.city.ushiku.lg.jp/data/doc/1649375607_doc_257_0.pdf,(参照 2025-03-26)
福音館書店.“2・3才におすすめの絵本”.https://www.fukuinkan.co.jp/bookguide/age2_3/,(参照 2025-03-26)
ほいコレ.“読み聞かせが上手な保育士になろう!子どもを夢中にさせる秘訣”.https://hoikucollection.jp/haken/column/%E8%AA%AD%E3%81%BF%E8%81%9E%E3%81%8B%E3%81%9B%E3%81%8C%E4%B8%8A%E6%89%8B%E3%81%AA%E4%BF%9D%E8%82%B2%E5%A3%AB%E3%81%AB%E3%81%AA%E3%82%8D%E3%81%86%EF%BC%81%E5%AD%90%E3%81%A9%E3%82%82%E3%82%92%E5%A4%A2/,(参照 2025-03-26)