【1歳向け】長く使えるおすすめおもちゃ7選と選ぶときのコツ

    長く使える おもちゃ 1歳

    「1歳におすすめのおもちゃは?」
    「長く使えるおもちゃの選び方が知りたい」

    子供の興味を引き、さまざまな能力を効果的に伸ばすためには、年齢や発達段階に合ったおもちゃを選ぶことが大切です。1歳は運動能力・言語能力が大きく発達する時期のため、適切なおもちゃを選んで成長をサポートしましょう。

    一方で、子供の興味や好奇心はすぐに変化し、おもちゃを買ってもすぐに飽きてしまうことがあります。そのため、子供の成長に合わせて遊び方を変えられるおもちゃを取り入れるのがおすすめです。

    この記事では、1歳から長く使えるおもちゃ7選と、選び方のポイントを紹介します。子供のおもちゃ選びの参考にしてみてください。

    ※2025年9月24日時点の情報です。

    目次

    心身ともに大きな変化!1~2歳にかけての発達段階

    1歳から長く使えるおもちゃを選ぶために、まずは1~2歳頃にかけての発達の様子をしりましょう。1〜2歳は、運動能力と言語能力が向上し、急速に成長する時期です。また、好奇心が旺盛になり、さまざまなものに興味を示します。ここでは、1~2歳児の標準的な発達の特徴を見ていきましょう。

    身体機能の発達

    足腰の力が強くなり、運動能力が大きく発達します。子供によって個人差はありますが、歩き始める時期の平均は1歳前後です。つかまり立ち、つたい歩きを経て徐々に自力で歩くようになり、1歳6か月頃にはほとんどの子供が歩けるようになります。その頃には、バランス感覚も身につき、階段の昇り降り、低い段差から飛び降りるといった全身運動もできるようになるでしょう。

    また、1歳4か月〜6か月頃からは手先が器用になり「つかむ」「ひっぱる」「すくう」などの動作ができるようになるため、遊びの幅が広がります。

    言語能力の発達

    1歳頃までは「ウー」「アー」といった言葉にならない喃語(なんご)でおしゃべりをします。その後は、話せる言葉がだんだんと増えていき、ワンワン・ブーブなど2つ重ねの単語や擬音語を話すようになります。

    大人が言っていることを理解できるようになってくるのもこの時期です。1歳後半には、2〜3語の短い文を話せるようになり、自分の欲求を伝えようとします。

    心の発達

    運動能力が発達して行動範囲が広がるため、さまざまなことに興味を持ち、好奇心が旺盛になります。周囲の人に対しても興味や関心を持つようになるのも1歳頃からでしょう。

    一方で、人と関わりたい気持ちがあっても、言葉で上手にやり取りができずに、トラブルに発展してしまうことがあります。特に1歳6か月頃になると自我が芽生えて「自分でやりたい」という気持ちが強くなります。自分の思いどおりにいかないと、泣いたり怒ったり、癇癪を起こしてしまう子供も少なくありません。

    この時期には、子供の主張を尊重し、思っていることを汲み取って適切にサポートしてあげることが大切です。

    【1歳向け】長く使えるおもちゃを選ぶコツ

    1歳児は成長が著しいため、発達に合ったおもちゃを用意しても、すぐに遊ばなくなってしまうことがあります。せっかく購入するなら、長く遊んでほしいと思う方も多いでしょう。

    そこで今回は、1歳のときはもちろん、成長してからも使えるおもちゃ選びのコツを紹介します。

    多様な遊び方ができるもの

    遊び方が限られているおもちゃは、すぐに飽きてしまう可能性があります。子供の好奇心を刺激する、長く使えるおもちゃを選ぶなら、成長に合わせて遊び方を変えられるものがおすすめです。

    ブロックやつみき、粘土など、自由な発想で好きなように組み立てたり並べたりできるおもちゃを用意しましょう。

    耐久性と安全性が高いもの

    丈夫な素材でできているおもちゃなら、子供が乱暴に扱っても壊れにくく、長く使えます。

    同時に、子供が安全に使えるかどうかも重要なポイントです。誤飲の心配がない大きさで、尖った部分や外れやすい部品がないものを選びましょう。無塗装や天然素材を使ったおもちゃであれば、口に入れても心配ありません。

    例えば、木製のおもちゃなら、耐久性に優れているだけでなく、木の温かみを感じられる点が魅力です。また、EVA樹脂で作られたおもちゃは、丈夫でありながら柔らかいため、怪我のリスクを減らせます。

    作りがシンプルなもの

    余計な装飾がないシンプルなデザインのおもちゃは、子供の創造性や思考力を伸ばすのに効果的です。色合いも、できるだけ落ち着いたものを選びましょう。

    カラフルなものやキャラクター付きのおもちゃは子供の興味を引きますが、創造力が限定されてしまうことがあります。色が派手すぎないほうが、集中力の発達を妨げにくいでしょう。

    【1歳児におすすめ】長く使えるおもちゃ7選

    ここからは、1歳から長く使えるおすすめのおもちゃを紹介します。同じ1歳児でも、月齢によって発達の度合いは異なります。子供の成長に合わせた遊び方を取り入れることで、興味や好奇心を引き出しましょう。

    「COMBI コップがさね」は、プラスチックのコップを重ねたり積み上げたりして遊ぶシンプルなおもちゃです。大きさの違うカラフルなコップが10個入っています。

    「重ねる」「積む」といった基本的な遊び以外にも、ままごとの器にしたり色分けをしたりと、工夫次第で幅広い遊び方ができます。子供の成長に合わせて長く使えるだけでなく、重ねるとコンパクトになるため、収納しやすい点も魅力です。

    「レゴデュプロ デュプロのコンテナ デラックス」は、1歳半から扱いやすい大きさと鮮やかな色合いが魅力の、レゴブロックのセットです。65個のカラフルなブロックを自由に組み立てて遊べます。

    人形や車、屋根、花などのパーツもあり、子供の創造力を伸ばすのに効果的です。1〜3の数字が付いたブロックは、数を覚えるのにも役立つでしょう。ケースは、子供が自分で片付けやすい余裕のある収納ボックスです。

    「はじめての食育 もぐもぐフルーツセット」は、1歳半頃から遊べるプレおままごとセットです。うさぎさんにフルーツを食べさせたり、包丁で切ったりして楽しく遊べます。

    フルーツにはマグネット、フォークにはマグネットが埋め込まれており、子供の小さな手でも扱いやすいおもちゃです。また、フェルトでできたうさぎさんは買い物バッグとしても使用可能です。天然木で作られたパーツは丈夫で壊れにくく、いくつになっても遊べるでしょう。

    「ボーネルンド おさかなシロフォン」は、子供の音楽への好奇心を育てるのにおすすめの楽器おもちゃです。子供でも叩きやすいよう、幅が広く大きめの鍵盤を採用しています。

    また、子供が初めて触れる音の大切さを重視し、正確な音階に仕上げている点も特徴です。プロ用の木琴を製造している工房で、丁寧に調律が行われています。1歳の頃はバチ1本で叩いて、音の違いや木の感触を楽しむのがおすすめです。少し大きくなったら、自分でメロディを奏でられるようになるでしょう。

    「ボーネルンド おさかなシロフォン」は、子供の音楽への好奇心を育てるのにおすすめの楽器おもちゃです。子供でも叩きやすいよう、幅が広く大きめの鍵盤を採用しています。

    また、子供が初めて触れる音の大切さを重視し、正確な音階に仕上げている点も特徴です。プロ用の木琴を製造している工房で、丁寧に調律が行われています。1歳の頃はバチ1本で叩いて、音の違いや木の感触を楽しむのがおすすめです。少し大きくなったら、自分でメロディを奏でられるようになるでしょう。

    「頭と体の知育ボールサーカス」は子供の成長に応じて20種類以上の遊び方ができる、オープンデザインの室内テントです。ボールが50個付いていて、型はめやボールの出し入れ、くす玉バスケットなど、子供が飽きずに遊べる8つの知育ポイントがあります。

    「へんしんボード」を付け替えることで、遊びの幅が広がるのもこのおもちゃの特徴です。1〜2歳はママやパパが見やすいオープンモードに、3歳以降はボードが壁やカウンターになるハウスモードにすると、おままごとやおみせやさんのセットとして使うことができます。遊び終わったら、クルッとたたんでコンパクトに収納できるのもおすすめポイントです。

     「ディズニーキャラクターズ さわって知育 ビジーパッド」は、直感的に操作できる52個のアプリを搭載した知育パッドです。ボタンやレバーをさわると画面が動き、キャラクターの声や音楽、おはなしが流れます。

    子供の興味を引くしかけが満載で、「押す」「ひねる」「回す」といった動作をとおして手先の器用さを育みます。最初は、画面にタッチしたりビーズを動かしたりする、指先遊びに挑戦しましょう。「あいうえお」「えいご」「せいかつ」などのコンテンツもあり、4歳頃まで長く使えます。

    まとめ|1歳から長く使えるおもちゃで発達をサポート

    1歳は、身体機能や言語能力、社会性が大きく発達する時期です。全身運動や手先の微細運動、五感の発達を促すおもちゃを用意するとよいでしょう。

    また、おもちゃを長く使うためには、遊び方が変化するもの、耐久性・安全性が高いもの、作りがシンプルなものを選ぶことがポイントです。例えば、積み木やブロックは1歳では「積む」遊びから始まり、2歳以降は「形づくり」や「ごっこ遊び」に発展します。

    この記事を参考に、子供の興味や成長に合ったおもちゃを取り入れてみてください。遊びを通して得た経験は、将来の学びや生活の基盤となる力を育てていきます。

    #長く使えるおもちゃ #1歳 #子育て #教育方法 #知育ママ

    ▼参考文献
    おもちゃのサブスクchachacha.“赤ちゃんはいつ歩く?歩き始めの時期と前兆|歩行練習におすすめのおもちゃ”.https://chachacha-toy.com/column/when-baby-walk/,(参照 2025-09-24)
    北海道ひまわりの北竜町 明るい農法.“発育・発達の様子 【発達の目安】”.http://www.town.hokuryu.hokkaido.jp/pdf/sukusuku/5.pdf,(参照 2025-09-24)

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