みんなで楽しむ!読み聞かせをして盛り上がる絵本18選

    読み 聞かせ 盛り上がる絵本

    「読み聞かせを上手くするにはどうしたらいいのだろう?」
    「読み聞かせをしてウケる絵本は、どれだろう?」

    どんな絵本が読み聞かせをして盛り上がるのか、子供ウケがいい絵本はどれなのか悩みますよね。
    この記事では、盛り上がる絵本の読み方のコツや、読み聞かせで避けたほうがいい話題の本などを伝授します。また、読み聞かせにピッタリの盛り上がる絵本を年齢別に紹介しているので、絵本を選ぶ際の参考にしてみてください。

    ※2024年9月9日時点の情報です。

    目次

    読み聞かせで盛り上がる!絵本の読みかたの5つのコツ

    コツの紹介

    読み聞かせで盛り上がる読み方のコツとは何でしょう?
    大前提として、「子供に絵本を楽しんでもらう」ことを忘れずにしましょう。盛り上がることや読み聞かせ方ばかりに気がいってしまい、子供に楽しんでもらうことを忘れてしまっては本末転倒です。
    また、いろいろ考えすぎてしまって大人が読む回数が減ってしまうと、子供が絵本に触れる機会が減ってしまいます。あまり気負いすぎずにしましょう。

    読み聞かせで盛り上がるためのポイントは5つ!

    • まずは子供を引き付ける
    • 子供が見やすいようにする
    • 興味を持ちそうな内容の絵本にする
    • リズム感がある絵本を選ぶ
    • 登場人物やシーンによって、抑揚や声色を変える

    まずは子供を引き付ける

    読み聞かせをする前に、まずは子供の意識をこちらに向けましょう。読み聞かせをしようと思っても、他の遊びに夢中だったり友達同士で遊んでいたりと、絵本に意識が向いていない場合もありますよね。その状態で絵本を読み始めても絵本を楽しめません。なのでまずは子供の意識を引きましょう。

    例えば、わざと絵本を上下逆に持って「今日はこの絵本を読みます」と言ってみたり、「今日の絵本は何の絵本かな?」と聞いてみたり、すでに絵本に意識が向いている子に話しかけてワイワイ話すことで、他の子も「楽しそう」と絵本に気が向くでしょう。

    子供が見やすいようにする

    子供は絵本の絵を見て考えるので、見やすいかどうかを意識しましょう。例えば、位置が上すぎたり下すぎたりしていませんか。子供が床に座っているなら、椅子に座って読むか、子供が椅子に座っているなら、読む人は立って読むなど工夫しましょう。

    また、個人差はありますが子供の視力は1歳までに0.1~0.2、2歳で0.5~0.6、3~5歳の間で1.0の視力になりますが、視力が安定するには10~12歳になります。ちゃんと絵本が見えているかどうか気になり、「見えてる?」と聞いても子供は今までその視力なので「見えている」と答える子が多いでしょう。どれくらいの距離だと絵本が見えているのか考えて位調整してあげましょう。

    興味を持ちそうな内容の絵本にする

    1番大事なのは「子供が興味を引きそうな内容かどうか」です。では、子供はどんなものに興味を示すのでしょうか?生活する中でよく見るものや身近なものが興味を持ってる傾向にあり、例えば、食べ物や車や電車などがおすすめです。そのため、対象年齢に縛られすぎないことも大切なポイントです。

    例えば、車が好きな2歳の子であれば、文字が多い3歳向けの車の絵本でも聞いてくれやすいです。逆に好きなものが出てくる絵本であれば、5歳の子に2~3歳向けの絵本を読み聞かせしても問題ありません。最初に述べたように「子供が楽しめる」ことが大事なので、対象年齢にあった絵本を渡すよりも、子供が好きそうな題材を選ぶことが大事です。

    リズム感がある絵本を選ぶ

    リズム感があるものは心地よさや楽しさに繋がりやすいので、読み聞かせをしてあげると盛り上がったり、絵本を好きになりやすいです。絵本の中身やレビューが見れるときは、「リズム感よく話せるか」「擬音語が多く入っているか」を確認してから購入してみるのがいいでしょう。また、読み方が単調になると聞き取りづらいので、間を入れながら読みましょう。

    登場人物やシーンによって、抑揚や声色を変える

    子供が楽しめるように、登場人物やシーンによって抑揚や声のトーンを変えてみましょう。かわいいキャラクターのときは声を高めにしたり、悪者のキャラクターの時は声を低めにしてみたり、夜のシーンは静かさを表すために声量を落としたり、驚かせるときは大きめの声量にしたり、工夫してみましょう。

    小学生くらいになれば、登場するキャラクターの名前を、子供や友達の名前に変えるのもいいでしょう。

    ただし大げさすぎると声に気が散ってしまい絵本の世界に入りにくくなってしまいますので、やりすぎには気を付けましょう。

    知らなかった!読み聞かせでNGな絵本や話題とは

    読み聞かせで盛り上がるコツはわかりましたが、逆に読み聞かせに向いていない絵本や話題はあるのでしょうか。

    読み聞かせにNGな絵本はありませんが、控えたほうがいい絵本があります。それは、「トレーニング系の絵本」です。例えば、トイレトレーニングや片づけを勧める内容の絵本ばかりを選ぶのはNGです。

    確かにトレーニング系の絵本を読むことで、「絵本と同じようにやりたい!」と思ってできるようになる場合もありますが、そういった絵本ばかりを選ぶことで、絵本を苦手になってしまう子もいます。

    一度うまくいったからといってやりすぎはよくありません。絵本の内容がトレーニング系のものばかりになっていないか、子供に無理をさせていないか、注意しましょう。

    【年齢別】0~5歳まで!読み聞かせで盛り上がる絵本18選

    ここからは、絵本の対象年齢別に、読み聞かせで盛り上がるおすすめの絵本を対象年齢別に紹介します。
    ですが、あまり対象年齢に縛られすぎずに子供が興味を持ちそうなものを選んでみましょう!
    笑いが止まらないユーモアのある絵本や、リズム感がある絵本など、子供のウケがいい絵本をまとめています。

    じゃあじゃあびりびり

    「じゃあじゃあびりびり」は、車は「ぶーぶーぶーぶー」犬は「わんわんわんわん」といったように身近な生活音や動物の鳴き声をリズミカルな音で表現している絵本です。子供に読み聞かせる初めての絵本として定番の本で、0歳から楽しめるようにオノマトペを取り入れ、視覚的にも赤ちゃんが認識しやすいようにわかりやすくはっきりとしたカラフルな色使いの絵柄です。

    2011年に全国の自治体が行っている絵本の普及活動「ブックファースト」の絵本に選ばれた一冊です。

    がおー!

    はじめてのどうぶつ絵本なら「がおー!」がおすすめ!赤ちゃんは本能的に顔を見つめることが好きと言われており、動物の顔と鳴き声が描かれた一冊です。

    発達心理学を研究してデザインされている絵本で、赤ちゃんが認識しやすいように白や黒、赤などの原色が多く使われており、絵を通して赤ちゃんの心と脳の発達を育みます。また、読み聞かせを通じて発語を促せます。

    とびだすいないいないばあ! (NEWぴよちゃんとあそぼ!)

    「とびだすいないいないばあ! 」は、いないいない「ばあ!」に合わせてページをめくっていくと、動物たちが隠している顔を「ばあ!」と見せてくれる、飛び出すしかけの絵本です。飛び出す動物たちに思わず赤ちゃんもにこにこと笑顔になる絵本です。

    絵本の中はひよこちゃん、はりねずみ君、うさぎちゃん、くまさん、ぞうさんが順々に出てくる仕掛けになっています。

    まとめ:子供が楽しめそうな絵本を探そう!

    いかがでしたでしょうか。

    たくさんの種類の絵本があるので、どの絵本にするか悩むかと思いますが、一番は「子供が楽しめそうな絵本か」を念頭において探しましょう。

    そのうえで、

    • 子供がすきな食べ物や絵本が出てくるか
    • リズム感があるか
    • トレーニング系の絵本ばかりになっていないか

    を確認しながら選んでみましょう。

    また、なかなか絵本を買いに行く時間がないかたは、定期的に絵本が届くサブスク利用を検討してみてください。

    #絵本 #飛び出す絵本 #幼児絵本 #読み聞かせ #知育ママ

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