ズリバイからハイハイにならないのはなぜ?前兆や移行時期・練習法を解説

ズリバイ から ハイハイ

「ズリバイの次はハイハイのはずなのに、なかなか進まない…」
「ずりばいからハイハイになる前兆は?」

赤ちゃんの動きに変化が見られないと、成長が遅れているのではと不安になるかたもいるでしょう。周囲の赤ちゃんがすでにハイハイをしている姿を見ると、つい比べてしまうこともあるかもしれません。

けれど、ズリバイからハイハイへの移行には個人差があり、必ずしも全員が同じペースで進むとは限りません。この記事では、ハイハイへの前兆や時期、家庭でできるサポート法などをわかりやすく解説します。赤ちゃんがハイハイをしないことに悩んでいるかたは、ぜひ参考にしてみてください。

※2025年10月3日時点の情報です。

目次

ズリバイからハイハイへの流れとは?

赤ちゃんの運動発達は、一般的に「首すわり」から「寝返り」「ズリバイ」「ハイハイ」「つかまり立ち」「伝い歩き」「あんよ」へと進みます。ただし、すべての赤ちゃんがこの順番どおりに成長するわけではなく、あくまでも目安とされています。

ズリバイとハイハイの違い

ズリバイは、うつ伏せの姿勢で腕や足を使い、体を引きずるようにして移動する動きです。一方、ハイハイは四つん這いになり、お腹を床につけずに膝と手で体を支えて前進します。ズリバイは初期の移動手段であり、筋力やバランスがより発達するとハイハイへとつながります。

ズリバイの後、すぐにハイハイへ移行する赤ちゃんもいれば、しばらくズリバイを続ける子もいます。逆に、ズリバイをせずにいきなりハイハイに移行する子もいます。いずれも自然な発達のバリエーションと考えられています。

ズリバイからハイハイにならない原因

ズリバイをしていても、なかなかハイハイに進まないケースは珍しくありません。それにはいくつかの要因が関係しています。

身体の筋力バランスの未発達

ハイハイには、腕・肩・背中・腹筋・太もも・膝といった複数の筋肉を連動させる必要があります。特に体幹の筋力や股関節の安定性が不足していると、膝を立てて体を持ち上げる動きが難しく、ズリバイを続けやすくなります。

環境や性格による影響

すべりやすい床や動きにくい衣服、スペースの狭さなども、ハイハイへの移行を妨げる要因です。また、慎重な性格の赤ちゃんは、新しい動きに挑戦するまで時間がかかることがあります。ズリバイに満足している場合、無理に進もうとしないことも自然なことです。

このように、ズリバイからハイハイにならない原因は多様であり、必ずしも発達の遅れを意味するわけではありません。

ハイハイへの前兆とサインとは

ズリバイからハイハイへの移行には、いくつかの前兆となる動きが見られることがあります。こうしたサインを知ることで、赤ちゃんの成長をより深く理解し、適切な関わり方ができるようになります。

よく見られる前兆の例

代表的な前兆には、次のような動きがあります

  • お尻を持ち上げて四つん這いになろうとする
  • 両手と膝で体を支え、前後にゆれる動作を繰り返す
  • 腕の力で上半身をぐっと持ち上げる
  • 両膝を立てて、少しずつ前へ動こうとする様子が見られる

こうした動きが見られてから、数日〜2〜3週間ほどでハイハイが始まることもあります。ただし、前兆の出方や期間にも個人差があるため、「こうなったら何日以内にハイハイ」といった明確な目安はありません。

無理に促すのではなく、赤ちゃんの変化を受け止めながら、必要な環境を整えることが大切です。

家庭でできるハイハイへのサポート・練習方法

赤ちゃんがズリバイからハイハイに進みやすくなるよう、家庭で整えられる環境やアイテムがあります。ここでは、動きをサポートする床づくり・安全空間の確保・興味を引くおもちゃまで、実際に使えるアイテムを紹介します。

床・環境づくりに役立つアイテム3選

フローリングのようなすべりやすい床では膝を立てにくく、ハイハイの姿勢が取りにくくなります。滑りにくいジョイントマットやカーペットを敷くと、動きが安定しやすくなります。服装も、足を動かしやすい柔らかい素材のものを選ぶようにしましょう。

RiZKiZの「木製ベビーサークル」は、広々とした空間を確保しつつ、安全に遊ばせられる木製ベビーサークルです。形の組み換えが可能で、リビングのレイアウトにも柔軟に対応。高さが55cmあるため、赤ちゃんがつかまり立ちを始めた後も使いやすいです。ハイハイの練習スペースとして十分な広さがあり、行動範囲が広がる時期に役立つ一台です。

ケラッタの「ベビーサークル」は、簡単に組み立てられる大型のベビーサークルで、扉付きの設計が便利。軽量で移動もスムーズに行え、使用しないときはコンパクトに収納できます。内部が広く、ハイハイを始める時期の「動いてみたい!」という気持ちを妨げないつくりが特徴です。見守りやすさと安心感を両立できるアイテムです。

ケラッタの「プレイマット」は、厚さ4cm以上のクッション性と1級防音効果を兼ね備えたプレイマットです。「フローリングの床では滑りやすくハイハイの妨げになりますが、このマットを敷けば足や膝が安定しやすく、動き出しのサポートになります。折りたたみ可能で、掃除や収納もスムーズです。

動きを促すおもちゃ3選

赤ちゃんが動きたくなるようなおもちゃを、少し離れた位置に置くのも効果的です。「届きそうで届かない」距離が、赤ちゃんの挑戦したい気持ちを育てます。また、タミータイムと呼ばれるうつ伏せ遊びを日常的に取り入れることで、体幹や腕の筋力が自然と鍛えられていきます。

「アニマルビーズバス」は、ビーズコースターとブロック遊びが組み合わさった知育玩具です。目を引くカラフルなデザインで、赤ちゃんの好奇心を引き出しやすく、少し離れた場所に置くことでハイハイでの移動意欲を自然に刺激します。手先の操作や色の認識といった知育要素も含まれています。

born free towel Seriesの「ガラガラ ボール 布 おもちゃ」は、今治産のタオル素材で作られたガラガラで赤ちゃんが手に取りやすい軽さと丸い形状が特徴です。振ると鈴の音が鳴るため、音のする方へ動きたくなる自然な誘導にも役立ちます。柔らかい素材で安全性が高く、初めてのおもちゃとしても使いやすいです。

おもちゃのこまーむ「どんぐりの坂(大)セット」は、木の温もりを感じられる日本製のどんぐり転がしおもちゃです。坂をコロコロ転がるどんぐりに視線が集中し、赤ちゃんの移動意欲を引き出します。動く対象を目で追いかけて、手を伸ばして、体を動かすといった連動した動きが自然と生まれる構成です。

赤ちゃんが動こうとしたときには、笑顔で声をかけて、頑張りを認めてあげましょう。安心感の中で挑戦することが、発達を後押しします。

発達の個人差を理解して焦らず見守ることも大切

ズリバイからハイハイへの移行に時間がかかる場合でも、それが問題とは限りません。成長には大きな個人差があり、赤ちゃんによって進み方はさまざまです。

順序どおりでなくても大丈夫

ズリバイをせずにいきなりハイハイを始めたり、ハイハイを飛ばしてつかまり立ちをしたりする子もいます。これらはどれも発達のバリエーションであり、異常とは言えません。

相談の目安と見守りの姿勢

以下のようなケースでは、小児科や地域の保健センターに相談すると安心です。

  • 生後10か月を過ぎてもズリバイもハイハイも見られない
  • 体を動かそうとする意欲がまったく見られない
  • 極端に左右どちらかの手足しか使わない

不安な気持ちがあるときは、早めに専門家に相談しておくことで、安心して子育てに向き合えます。何より大切なのは、赤ちゃんの成長を一つひとつ喜びながら、焦らず寄り添う姿勢です。

まとめ|ズリバイからハイハイへは焦らず見守る姿勢が大切

ズリバイからハイハイへの移行は、赤ちゃんの発達のひとつの通過点です。前兆が見られてもすぐにハイハイへ進まないこともあり、そのペースは赤ちゃんそれぞれに異なります。

うつ伏せ遊びやおもちゃの配置などを通じて、赤ちゃんの挑戦を応援できますが、無理に進ませる必要はありません。重要なのは、「動いてみたい」と思える環境と、温かく見守るまなざしです。

もし不安を感じる場合は、かかりつけ医や保健センターへの相談も検討しながら、赤ちゃんのペースを尊重して見守っていきましょう。焦らず、でもきちんと向き合うことが、発達を支える確かな一歩となります。

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▼参考文献
筑紫野市.“子育てワンポイント 発達に合わせた遊び方『0 歳児』”.https://www.city.chikushino.fukuoka.jp/uploaded/attachment/11688.pdf,(参照 2025-07-15)
moony.“赤ちゃんのハイハイはいつから?重要性やはじめる前兆、練習方法まで解説”.https://jp.moony.com/ja/tips/baby/childcare/development-body/bm0062.html,(参照 2025-07-15)

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