トイトレにおすすめのグッズ6選!開始時期の目安と進め方のコツも解説

    トイトレ グッズ

    「トイトレはいつから始めるべき?」
    「トイトレにおすすめのグッズはある?」

    このように、トイレトレーニングの進め方に悩んでいるパパやママは少なくないでしょう。そんなときは、トイトレに役立つグッズを上手に取り入れることで、無理なくトイトレを進めることができます。

    この記事では、トイトレに役立つグッズを紹介します。トイトレの開始時期や、スムーズに進めるためのポイントもあわせて解説しますので、ぜひ参考にしてください。

    ※2025年7月23日時点の情報です。

    目次

    トイトレはいつから始めるべき?トイトレ開始の合図とは

    トイトレを始める時期には個人差があります。2歳~2歳半に始めるケースが多いものの、1歳から3歳代の間でばらつきがあり、「◯歳から始めるべき」という決まりはありません。

    年齢ではなく、子供の発達段階や興味などに合わせてトイトレの開始時期を決めることが大切です。具体的には、以下のようなサインが見られたら、トイトレを始めるタイミングと考えてよいでしょう。

    1人でトイレまで歩ける

    トイレができるようになるには、運動機能が十分に発達している必要があります。自分で歩いてトイレに行き、便座に座っていられれば、トイトレを始めても問題ないでしょう。

    おしっこの間隔が2時間以上あく

    子供の膀胱は成長とともに発達し、尿をためられる量が増えていきます。おしっこの間隔が2時間以上あき、尿意をある程度我慢できるようになったら、トイトレを開始するのに良いタイミングです。

    おむつを替えたあと、濡れていないかをこまめにチェックしましょう。

    コミュニケーションをとれる

    言葉を理解でき、大人からの簡単な問いかけに対して「はい」「イヤ」などと答えられることも、トイトレを始める合図です。

    意思表示がある程度できる状態だと、トイトレをスムーズに進められます。

    大人の真似ができる

    子供が大人の真似をするのは、さまざまな物事に興味を抱いている証拠です。新しいことに挑戦したいという気持ちが芽生えているため、トイトレを始めるタイミングといえます。

    パパやママがトイレに行く姿を子供に見せてあげると、排泄の仕方をスムーズに覚えられる可能性があるでしょう。

    トイトレの進め方は?グッズの力を借りてスムーズに進めよう

    トイトレは、子供の状況に合わせて段階的に進めていくことが大切です。いきなりおむつをはずして便座に座らせるのではなく、まずはトイレに行くことへの抵抗感をなくしてあげてください。

    トイトレグッズには、おまるや補助便座、トレーニングパンツ、トイレを題材にした絵本など、さまざまな種類があります。各ステップに合わせて、子供の興味を引くグッズを取り入れることで、トイトレをスムーズに進められるでしょう。

    ここでは、グッズを活用したトイトレの進め方を紹介します。

    ステップ1.トイレに興味をもってもらう

    まずは、トイレに行くことに興味や好奇心をもってもらいましょう。子供にとってトイレは未知の場所であり、恐怖心を抱く子も少なくありません。トイレがどのような場所で、どう使うのかを教えて、不安を取り除いてあげることが大切です。

    トイレや排泄がテーマの絵本を一緒に読んだり、アプリで遊んだりすると子供の興味を引き出せます。

    ステップ2.便座に座ってみる

    トイレに興味を持ち始めたら、実際に便座に座らせてみましょう。補助便座やおまるなどのグッズを活用すると、安心感が高まり、スムーズに座れる可能性があります。

    また、子供が不安にならないよう、トイレは明るく清潔にしておきましょう。子供のお気に入りのキャラクターのポスターを貼ったり、キャラクターがプリントされているトイレットペーパーを使うなど、トイレを楽しい空間にする工夫も大切です。

    ステップ3.1日に何度かトイレに誘う

    便座に座ることに抵抗がなければ、生活リズムに合わせてトイレに行く練習をします。「朝起きたとき」「食事の前後」「寝る前」などのタイミングでトイレに誘ってみましょう。子供が嫌がる場合は、ごほうびシールなどで興味を引くのもおすすめです。

    おしっこやうんちが出たときは、たくさん褒めてあげてください。トイレに成功する経験を積むと、自分から「トイレに行きたい」と言えるようになっていきます。

    ステップ4.パンツに切り替える

    トイレに成功する回数が増えてきたら、まずは昼間だけおむつからパンツ(トレーニングパンツ)に切り替えます。子供の好きな色や柄、キャラクターのパンツを用意してあげましょう。

    パンツにおしっこやうんちをすると、濡れて気持ち悪いと感じやすいため、「次からはトイレに行こう」と思うようになります。

    ステップ5.外出時のトイレに挑戦する

    失敗がほとんどなくなったら、お出かけにも挑戦してみましょう。はじめは、子供用のトイレがある場所や、着替えができる場所などを選ぶと安心です。

    また、朝起きておむつが濡れていない日が続いていれば、夜間もパンツに切り替えてもよいでしょう。

    トイトレを手助けするおすすめグッズ6選

    トイトレに役立つグッズを活用すれば、トイトレをスムーズに進めやすくなります。ここでは、トイトレをサポートしてくれるおすすめのグッズを紹介します。

    グッズの力を借りて、子供が自らトイレに行ける環境を整えましょう。

    日本のベビー用品ブランド ピヨ(PIYO)の「補助便座+踏み台セット」の補助便座と踏み台のセットです。補助便座は取っ手付きで、子供が使いやすいよう人間工学にもとづいた設計がされています。また、蒸れにくく冷えにくい素材のクッションを使用しており、背中や腰への負担を軽減します。

    2段タイプの踏み台は滑り止め付きで、安全に使用することが可能です。軽量ながらも丈夫な素材でできているため、トイトレ卒業後も活躍するでしょう。

    「トイレトレーニング パンツ 4枚セット」は、吸水性と乾かしやすさに優れた、4層タイプのトレーニングパンツ4枚セットです。内側は綿100%で肌への刺激が少なく、敏感肌の子供でも低刺激で使用しやすい設計です。

    また、パンツに吸水布が縫い付けられているため、おしりまわりがかさばりません。すっきりとした見た目で、快適な履き心地が続きます。子供が自ら履きたくなるような、カラフルで可愛らしいだけでなく、パンツの外側にお名前タグが付いているので、保育園や幼稚園にも持っていきやすいのも魅力です。

    「じぶんでできたよ!(トイレ編)」は、トイトレを親子で楽しく進めるのにぴったりなシールセットです。トイレでおしっこやうんちができたら、シールを付属のシートに貼ってあげましょう。

    シールを貼る・シートが埋まっていく楽しみを味わえるため、トイレに行く習慣が自然と身につきます。「自分でできた!」という達成感を得ることで、子供の自立心も育まれます。

    「げんき100ばい!よくできましたシール」は、子供が喜ぶアンパンマンのごほうびシールです。シール100ピース、きんぴかシール6ピース、台紙6枚のセットで、目標に合わせて組み合わせることができます。

    トイレが上手にできたらシールを貼っていくことで、子供の自信を高められるでしょう。台紙の裏は表彰状になっています。シールを貼ってゴールできたら、表彰状としてプレゼントしてあげることで、次のやる気へとつながります。

    「ピジョン オムツとれっぴ~」の「トイレトレーニングパッド」「おねしょ対策パッド」がセットになった、昼夜使えるセットです。「トイレトレーニングパッド」は、手持ちの布パンツにセットするだけで手軽にトレーニングパンツとして使えるパッドです。強力なテープが下着にぴったりとくっつき、ズレを防止します。2重のギャザーが付いているため、横モレの心配もありません。

    吸収力はありながらも、おしっこの濡れた感覚がわかるように設計されており、スムーズなトイトレをサポートします。失敗してもパッドを変えるだけで済むため、ママやパパにとっても負担がないでしょう。夜用パッドは3〜4回分のおしっこを吸収でき、朝までサラサラとした肌ざわりが続きます。

    「ウルトラヒーロー トイレットペーパー」は、子供がトイレに行きたくなるような、ウルトラヒーロー達のイラストがプリントされたトイレットペーパーです。トイレトレーニングにぴったりなアイテムで、好きなキャラクターを探す楽しみもあります。

    トイレに対する不安が軽減されることで、子供のやる気につながりやすくなります。ソフト加工で肌あたりがやさしく、吸水性に優れていることも嬉しいポイントです。

    補助便座とおまるはどっちを使うべき?

    トイトレを進めるにあたって、補助便座とおまるのどちらを使うか悩む方は多いでしょう。どちらにもメリットとデメリットがあるため、子供の状況や生活スタイルに合うものを選ぶことが大切です。

    補助便座のメリット・デメリット

    補助便座には、子供のおしりが便座から落ちるのを防ぐ目的があります。

    便器に設置して使用するため、早い段階でトイレの空間に慣れさせることが可能です。また、排泄後はトイレットペーパーで拭いてそのまま流せばよく、お手入れの手間が少ない点もメリットです。

    ただし、トイレの空間を怖がる子供にとっては、トイトレがスムーズに進まないかもしれません。また、補助便座だけだと足が床につかないため、排泄時に力を入れにくいというデメリットもあります。補助便座を使用する場合は、踏み台やステップを用意しましょう。

    おまるのメリット・デメリット

    おまるとは、持ち運びが可能な便器のことです。どこにでも設置できるため、トイレが苦手な子供でもトイトレをスムーズに進められます。両足が床につくことから、排泄時に踏ん張りやすい点もおまるの大きなメリットです。

    一方で、排泄のたびに洗ったり消毒したりする必要があり、掃除に手間がかかるデメリットがあります。忙しい方にとっては、大きな負担となるおそれがあるでしょう。また、おまるでおしっこやうんちに成功しても、いずれはトイレに慣れさせなければなりません。

    まとめ|グッズを使って、トイトレを楽しく進めよう

    トイトレを始める時期に決まりはありません。おむつがなかなか外れなくても焦らず、子供のペースに合わせて少しずつトイトレを行っていきましょう。

    この記事で紹介したようなグッズを活用することで、子供のトイレへの興味や意欲を高められる可能性があります。トイレが快適で楽しい空間になるように工夫してみてください。

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    ▼参考文献
    Benesse こどもちゃれんじ.“トイレトレーニングはいつから? 時期・やり方・進め方などコツを教えます”.https://shimajiro.benesse.ne.jp/contents/column/potty-training/,(参照 2025-07-23)
    西松屋.“楽しくはじめよう!トイレトレーニング”.https://www.24028.jp/special/toilet-training,(参照 2025-07-23)
    小児科塚原医院.“ご褒美シールについて ~トイレトレーニング・お手伝いなどの動機付けにおススメです!~”.https://tsukaharaiin.com/blog/%E3%81%94%E8%A4%92%E7%BE%8E%E3%82%B7%E3%83%BC%E3%83%AB%E3%81%AB%E3%81%A4%E3%81%84%E3%81%A6-%EF%BD%9E%E3%83%88%E3%82%A4%E3%83%AC%E3%83%88%E3%83%AC%E3%83%BC%E3%83%8B%E3%83%B3%E3%82%B0%E3%83%BB%E3%81%8A/,(参照 2025-07-23)

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