「アンパンマンの絵本は何歳から読めるのでしょうか?」
「アンパンマンの知育絵本はあるのでしょうか?」
2歳になると、言葉や感情がぐんぐん育つ時期です。絵本への興味も深まり、「アンパンマン!」と笑顔でページをめくる姿に癒される毎日を過ごしているご家庭も多いのではないでしょうか。「せっかく絵本を買うなら、楽しさだけでなく知育にもつながるものがいい」と考えるかたも多いのではないでしょうか。この記事では、アンパンマン好きの2歳児にぴったりの、遊びながら学べる知育絵本を紹介しています。是非、絵本選びの参考にしてみてください。
※2025年3月25日時点の情報です。
子供が大好き!アンパンマンが人気の理由
アンパンマンは、子供たちから絶大な人気を誇るキャラクターです。その人気の理由のひとつは、なんといっても「わかりやすい世界観と優しいヒーロー像」。困っている人を助けるという明快なストーリーは、子供にも伝わりやすく、大人も安心して子供に見せられます。
また、登場するキャラクターが多彩で、子供の性格に合わせてそれぞれ「好きなキャラ」が見つかるのも魅力のひとつです。アンパンマン、ばいきんまん、ドキンちゃん…と覚えやすい名前と表情豊かなデザインで、自然と親しみがわきます。
テレビやおもちゃ、日用品など生活の中で目にする機会が多いため、絵本にもすんなり入り込みやすく、知育絵本としても取り入れやすいです。
2歳の発育・発達状況とは?
2歳は心も体もぐんと成長する時期です。言葉の理解が進み、「ママ」「アンパンマン」などの単語だけでなく、「ワンワン いた」「パン ちょうだい」など簡単な二語文が話せるようになったり、簡単な問いかけに言葉で答えられるようになったりします。また、自我も芽生え始め、「じぶんで!」「イヤ!」と自己主張が強くなり、「イヤイヤ期」が始まるのもこの時期の特徴です。
運動面では、ボールを蹴る・ジャンプする・上手でボール投げるなど、全身の動きが活発になり、ハサミを使えるようになったり、1つの丸を描けるようになったりして、指先も少しずつ器用になってきます。好奇心も旺盛で、「これなに?」「なんで?」と、身のまわりの世界への関心が一気に広がっていきます。
こうした発達段階では、視覚・聴覚・言語・運動など、さまざまな刺激が学びにつながる時期。絵本やおもちゃなど、子供の興味を引き出す関わりがとても大切になります。
※子供の成長には個人差があります。上記はあくまで目安になりますので、子供の成長が遅れていても気にしすぎず温かい目で見守りましょう。どうしても心配な場合は、専門の医師に相談をしましょう。
2歳にぴったりの知育絵本の選び方とおすすめのアンパンマン絵本9選
2歳の子供に合った知育絵本は、「遊びながら学べる」ことが大切なポイントです。2歳はまだ集中力が短く、難しい内容だとすぐに飽きてしまうため、視覚的に楽しく、親しみやすいキャラクターや色づかいがある絵本が適しているため、アンパンマンの知育絵本はピッタリと言えます。それでは具体的にはどんな内容の絵本が2歳に合っているのでしょうか。
1日のルーティンを整えられる絵本
2歳はイヤイヤ期が始まり、自我が芽生える時期です。そのため、何をするにもイヤイヤとなってしまい、規則正しい生活が送れなくなってしまうことがあります。そのため、家から帰ったら手を洗う、約束を守るなど、1日の生活マナーやルーティンが整えられる絵本がおすすめです。
対象年齢:0歳~
サイズ:15 x 1 x 20 cm
ページ数:18ページ
トレーニング絵本
自我が芽生える時期なので、なんでも自分でやってみようとします。子供は自分なりに服を着たり、トイレの真似をしたくなったりしますが、いきなりだと失敗してしまうことも。かといってこのイヤイヤ期が盛んな時期は、パパやママの言うことに聞く耳を持たないなんていう場面もあります。そんなときに、洋服の着方やトイレの仕方など、生活の中の行動が描かれたトレーニング絵本が役に立ちます。
対象年齢:0歳~
サイズ:15 x 1 x 20 cm
ページ数:18ページ
対象年齢:0歳~
サイズ:15 x 1 x 20 cm
ページ数:18ページ
言葉の成長促す絵本
1歳までは「ワンワン」「ブーブー」などの1単語しか話せなかった子が、2歳になると「ワンワン キタ」「パン ちょうだい」など、2語文が話せるようになります。そのため2語文で書かれている絵本がおすすめです。また、数の大小や、〇△□など形の違いや、赤・青などの簡単な原色の識別ができるようになるため、数や色を学べる絵本もおすすめです。
対象年齢:3歳~
サイズ:4 x 25 x 29 cm; 990 g
対象年齢:0歳~
サイズ:17.1 x 1.8 x 19.2 cm
ページ数:26ページ
指先の成長を促す絵本
2歳になると指先の成長が活発になり、ぐるぐると物を書けるようになったり、指先器用に力が入るようになり、ねじる・曲げる・ちぎるの動作ができるようになったり、真似して〇が書けるようになったりします。指先を動かす仕掛けのある絵本がおすすめです。
対象年齢:0歳~
サイズ:2 x 10 x 10 cm
ページ数:14ページ
対象年齢:0歳~
サイズ:2 x 16 x 16 cm
ページ数:10ページ
対象年齢:1歳~
サイズ:2.5 x 21 x 18 cm
ページ数:24ページ
まとめ:アンパンマン絵本で、2歳の「学びたい」を楽しく育もう
2歳は言葉や手先の発達が急成長する大切な時期。アンパンマンの知育絵本は、そんな成長を優しく後押ししてくれる頼れる存在です。好きなキャラクターと一緒に、言葉・数・マナー・指先トレーニングまで幅広く学べるので、絵本選びに迷っている方はぜひ取り入れてみてください。遊びながら学ぶ楽しさを、親子で実感できるはずです。
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▼参考文献
茨城県牛久市.“子どもの発達・発育 目安表(2~3歳)”.https://www.city.ushiku.lg.jp/data/doc/1649375607_doc_257_0.pdf,(参照 2025-03-25)
たまひよ.“【医師監修】発育発達2歳 自立心が芽生え、イヤイヤ期に突入!”.https://st.benesse.ne.jp/ikuji/content/?id=69233
,(参照 2025-03-25)
たまひよ.“子どもの育児 生後2歳以上”.https://st.benesse.ne.jp/ikuji/2years/,(参照 2025-03-25)
北海道のひまわりの北竜町明るい.“発育・発達の様子 【発達の目安】”.http://www.town.hokuryu.hokkaido.jp/pdf/sukusuku/5.pdf,(参照 2025-03-25)