「音が出るあいうえお絵本は何歳から始めるべき?」
「読みたくなるおすすめのあいうえお絵本は?」
音が出る「あいうえお絵本」は、子供の言葉の発達を促す効果が期待できます。ふつうのあいうえお絵本を読むのではなく、音が出るタイプを選ぶことで視覚と聴覚を同時に刺激しながら自然にひらがなに触れて、学ぶことができます。しかし、あいうえお絵本には多くの種類があり、どれを選べばよいのか迷いますよね。また、あいうえお絵本は何歳からが適しているのでしょうか。
この記事では、音が出る「あいうえお絵本」は何歳からあっているのか、選び方とおすすめのあいうえお絵本を紹介します。
※2025年2月27日時点の情報です。
いつから?あいうえお絵本でひらがなを学び始める適齢期とは?
ひらがなを学び始めるのはいつからがいいのでしょうか?
ひらがなの学習を始める適齢期は、一般的に2〜3歳ごろとされています。この時期は言葉の理解が進み、単語を話し始めるタイミングと重なります。絵本の音を聞きながら、自然とひらがなに親しむことで、学習がスムーズに進みやすくなります。
ただし、子供の発達には個人差があり、無理に学習を押しつけると逆効果になることもあります。興味を示さない場合は、焦らずに絵本を楽しむことを優先し、言葉遊びや音に触れる機会を増やすことが大切です。好きなキャラクターや楽しい音が含まれた絵本を選ぶと、自然に興味を持つことができます。
2歳でひらがなに興味を持たない子も、3〜4歳になると、ひらがなの形や音に興味を持ち始める子が増えます。この時期に、文字と音が連動した絵本を活用すると、楽しく学べるようになります。親子で一緒に発音したり、指でなぞったりすることで、より効果的な学習が可能です。
ひらがなが読みたくなる!あいうえお絵本の選び方は?
子供がひらがなに興味を持ってきたと感じたら、楽しく学べるあいうえお絵本を渡してひらがなを学んでもらいましょう。子供は絵本に書かれている文字はほとんど見ておらず文字を耳で聞いているので、音の出るあいうえお絵本がおすすめです。ですが、どの絵本があっているのか、何を選べばいいのか悩みますよね。あいうえお絵本の選び方には5つのポイントがあるので、このポイントを抑えて選びましょう。
文字の大きさとフォント
子供がひらがなを認識しやすいように、大きくはっきりとしたフォントが使われている絵本を選びましょう。ゴシック体や丸みのあるフォントは、視認性が高く読みやすいです。
音声の質と耳に残るようなメロディ
音がクリアで聞き取りやすいものを選びましょう。音質が悪いと、子供が正しい発音を覚えられません。また、音として記憶しやすいように、子供になじみのあるメロディや曲が流れる絵本や、韻のある文章が使われている絵本だと子供がインプットしやすくておすすめです。メロディ付きやオノマトペを使っている絵本などを選びましょう。
遊びながら学べる仕掛け
子供が楽しめないとひらがなを学ぶのに飽きてしまいます。そのため、子供が遊びながら楽しめる絵本を選びましょう。ボタンを押すと音が出るものや、クイズ形式で遊べるものは、子供が飽きずに楽しめます。タッチペン付きの絵本など子供が触って遊べる絵本を選びましょう。
イラストの親しみやすさ
可愛いキャラクターやカラフルなイラストがあると、子供の興味を引きやすくなります。子供が好きなキャラクターや絵のタッチなどで選ぶ美ましょう。また、絵と文字が連動していると、より効果的に学べます。
【音で楽しむ】あいうえお絵本おすすめ4選
ここからは、音声とともに楽しめるあいうえお絵本を紹介します。子供の好きなキャラクターのものや、英語の読み上げもついていて長く使えそうなものもあるので、是非参考にしてみてください。
対象年齢:2歳~
サイズ:2.5 x 18.2 x 25.7 cm
ページ数:47ページ
「こえでおぼえる トーマスあいうえお」は、普通のひらがな一文字だけでなく、「きゃ」などの拗音や、「っ」などの促音、「トーマス」のような長音も読み上げられる、機関車トーマスのあいうえお絵本です。
また、27文字まで録音できる機能が付いており、ひらがなを押して録音・再生が可能です。まずはお母さんが録音して聞かせたり、子供がひらがなを学びながら再生したりすることができます。さらに、読みだけでなく書く練習もできるため、これからひらがなを覚える子供にぴったりの一冊です。
※読み上げはトーマスの声ではありません。
「おしゃべるあいうえお」は、ひらがな・カタカナのボタンを押すとその文字を、文字の下の絵のボタンを押すと絵の名前を話してくれる、あいうえお絵本です。絵本に登場する動物や果物がボードにも描かれているため、まずは絵本のイラストとボードのイラストを見比べながら、名前を聞いて楽しく学べます。
また、なぞなぞをしながら言葉を学べる機能があり、さらに正解した際には「拍手ボタン」を押して褒めてあげることもできます。楽しみながら自然に言葉を覚えられる一冊です。
対象年齢:3歳~
サイズ:19.5 x 2.5 x 25.8 cm
ページ数:23ページ
「よくばりおけいこ あいうえお ABC (音のでる知育絵本)」は、これ一冊で「ひらがな」「数字」「英語」「ピアノ」が学べる知育絵本です。ひらがながわかるようになったら、数字やあいさつも学べるため、長く使える学習絵本です。
また、小さな鍵盤が付いており、「どんぐりころころ」などの曲が流れる機能もあるため、ひらがな学習に飽きてきたら音遊びも楽しめます。さらに、可愛らしいイラストに加え、迷路や探し絵も収録されているため、ひらがなを書く前のなぞり書き練習にも活用できる、多機能なタブレット型絵本です。
対象年齢:2歳~
サイズ:26 x 3 x 19 cm
ページ数:28ページ
「NEWおしゃべりアンパンマン あいうえおであそぼう!」は、アンパンマンやばいきんまんの声が楽しめる、あいうえお絵本です。子供がよく目にする果物や文具、アンパンマンの仲間たちが登場するため、楽しく名前を覚えながら、ひらがなも学べます。また、「『あ』を押してね」といった音声による出題機能があり、聞きながら視覚的にも学習できるのが特徴です。アンパンマンが好きな子にぴったりの一冊です。
【音で楽しむ】聞いて歌って遊びながら覚えられるカードおもちゃ
絵本ではないですが、ひらがなを覚えるのにぴったりのアイテムを紹介します。
対象年齢:1歳~
サイズ:11.8長さ x 11.3幅 cm
「BabyBus はじめてのおしゃべりバス」は、ひらがなだけでなく、日本語や英語の単語、アルファベット、音楽のカードが付属し、カードを差し込むと自動で読み上げてくれる知育玩具です。かわいいパンダの「キキ」がクリアな発音で読み上げ、英語もネイティブ発音で聞き取りやすいため、英語学習にもぴったりです。また、バッテリーは乾電池ではなくタイプCのコード充電式なので、繰り返し使いやすいのもポイント。
さらに、液晶画面ではなくカード式のため子どもの目に優しく、持ち運びしやすいコンパクトサイズ。3段階の音量調整ができるため、車での移動中など、さまざまなシーンで楽しく学べるおもちゃです。
まとめ:お気に入りのあいうえお絵本は見つかりましたか?
音が出る「あいうえお絵本」は、楽しく言葉を学べる便利なアイテムです。選ぶ際には、音声の質やフォント、対象年齢に合ったものをチェックしましょう。この記事で紹介した絵本は、それぞれ異なる特徴を持ち、子供の興味や成長に合わせて選べるラインナップになっています。子供にぴったりの一冊を見つけて、楽しくひらがなを学んでください。
他にも音の出るあいうえお絵本を見たいかたは、こちらからも探してみてください。
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