「ベッドメリーはたくさんあるけれど、折りたたみベッドに対応したものはあるのでしょうか？」
「折りたたみベッドにベッドメリーをつけるときの注意点はある？」
赤ちゃんの寝かしつけや追視を促すのに大活躍するベッドメリーですが、折りたたみベッドを使っていると「ちゃんと付けられるの？」と不安になるお母さんやお父さんも多いのではないでしょうか。
実は、一般的なベッドメリーの多くは、木製や一定間隔空いていてしっかりしている柵のベッド用に作られており、折りたたみ式の簡易ベッドには対応していないことがあります。
では、折りたたみベッドに対応しているベッドメリーはないのでしょうか？この記事では、折りたたみベッドでも使えるベッドメリーの特徴や選び方、さらに人気商品を詳しく紹介します。
※2025年3月11日時点の情報です。
折りたたみベッド対応のベッドメリーとは？一般的なメリーとの違い
赤ちゃんの初めてのおもちゃとしてベッドメリーを選ぶかたも多いのではないでしょうか。ですが、いざ購入を検討してみると「我が家の折りたたみベッドにはつけられないのでは？」と悩むかたもいますよね。
実際に探してみると、ベッドメリーはすべての商品が折りたたみベッドに対応しているわけではありません。一般的なベッドメリーは、しっかりとした木製やスチール製のベビーベッドに取り付けることを前提に作られており、取り付け部分が分厚かったり、大型で重かったりすることが多いです。そのため、軽量で簡易的な「折りたたみベッド」や「軽いミニベッド」には、うまく固定できなかったり、重さで倒れてしまうリスクもあります。
一方、折りたたみベッド対応のベッドメリーは、そうした問題を解決するためにデザインされたアイテムです。
例えば、軽くて持ち運びがしやすいこと、挟む・巻き付けるなど柔軟な取り付け方法が選べること、省スペース設計で場所を取らないことが特徴です。これにより、折りたたみベッドでも安心・安全に使えるだけでなく、実家への帰省や旅行先など、持ち運んで使いたいときにもぴったりです。
折りたたみベッドを使っているご家庭でも、「赤ちゃんにメリーを使いたい！」という願いを叶えてくれる便利なアイテム。それが「折りたたみベッド対応ベッドメリー」です。
折りたたみベッドで使うベッドメリーの選び方・チェックポイント
折りたたみベッドに対応しているベッドメリーを選ぶ際は、いくつかのポイントを押さえておきましょう。
まず、チェックしたいのが固定方法です。挟むだけのクリップ式や、ネジ式などがありますが、折りたたみベッドの場合は「クリップ式」や「ベルト式」など幅に応じて柔軟に対応できるタイプがおすすめです。
次に、重さ・サイズですが、折りたたみベッドは耐荷重が限られることも多いため、軽量タイプを選ぶと安全です。
さらに、ベッドメリーをつけた後の折りたたみやすさも大事なポイントです。赤ちゃんの成長や移動時を考え、すぐに外して収納できるタイプが便利でしょう。
注意してほしいのは、折りたたみベッド対応になっていても取り付ける位置の厚みが決まっているものがほとんどです。まずは、ご自宅にある折り畳み式のベッドがぐらつきにくいか、きちんと固定されているかを確認の上、取り付ける部分の厚みを図っておきましょう。
また、折りたたみベッドに対応したベビーメリーは、プレイヤードやベビーサークルには取り付けられません。安定せずに柵が倒れたり壊れたりする可能性があるため使用しないでください。
折りたたみベッドに取り付け可能なおすすめベッドメリー4選
ここからは、折りたたみベッドにも取り付けられるベッドメリーを紹介します。自宅にある折り畳み式のベッドの取り付け部分の厚みを確認して合うものを選びましょう。
対象年齢：0か月～
サイズ：38 x 21 x 55 cm
「赤ちゃんぐっすり！２WAYレインボーシャワーメリー」は、ねじ回し式には珍しく、折り畳みベッドでも木製ベッドでも、厚さは最大幅4.1cmまでで、垂直に取り付けられる場所であれば使用できます。雲の形をしたメロディボックスの下についている太陽と雲がくるくる回るので、子供の追視を促します。また、鳴き声を感知するとメロディが自動で流れるお目覚めぐずぐずセンターがついているので、子供がぐずってしまっても安心です。子供の成長に合わせて、全13曲入っているメロディボックスだけを取り外し、寝る前の子守歌としても活用できます。
対象年齢：0か月～
サイズ：42 x 42 x 56 cm
「やわらかガラガラメリープレミアム スヌーピー」は、工具不要で組み替えがらくらくできる折りたたみベッドに対応したベッドメリーです。ベビーベッドの上枠のポールの直径が20mmのもの、布の厚みが22mm以内であること、尚且つベッドメリーを付ける位置の横幅が180mm以上とれるベッドで利用できます。横幅が180mm未満の場所に付けると、ベッドが倒れる原因となるため使用しないでください。クラシックや子守歌などの10曲が収録されており、曲のテンポが変えられるので、子供が寝る前はテンポを落として流してリラックスさせられます。約20分で止まるオートタイマーがついているので、子供が寝付いた後に音を止めに行かなくていいのが嬉しいポイントです。
対象年齢：0か月～
サイズ：44.2 x 30 x 18.8 cm
「やわらかガラガラメリーデラックスプラス」は、子供の焦点に合わせた斜めに回転するラトルです。ラトルは取り外しができてそれぞれ鈴が入っているので、握ってガラガラ振って遊ぶこともできます。ラトルは、手洗い可能なので、定期的に洗うことで清潔に保てます。取り付けられる折りたたみベッドは、直径が20mmのもの、布の厚みが22mm以内で、ベッドメリーを付ける位置の横幅が180mm以上とれる場所に付けられます。
対象年齢：0か月～
サイズ：51 x 42.5 x 55 cm
「赤ちゃん泣き止ませサウンド付き すやすやプロジェクション付きメリー」は、アンパンマンのキャラクターでフロアメリーとしてもベッドメリーとしても、お休みプロジェクターとしても使えます。よくあるベッドメリーと違い、投影プロジェクターがついているので、万が一、回転するラトルに興味を持たなかったとしてもプロジェクターとして楽しめます。また、赤ちゃんが落ち着く効果があるとされているホワイトノイズの音がでるので、ぐずりを解消できます。おりたたみベッドにつける位置の厚みは、15～40mm以下で高さ15mm以上の場所に使えます。
ベッドメリーを安全に使うための注意点と使い方のコツ
ベッドメリーを折りたたみベッドに取り付けるときは、安全性に十分注意が必要です。取り付けした後に、しっかり固定できているか、動いてもひっくり返らないかなど、赤ちゃんが引っ張っても外れないか引っ張ったり動かしたりして確認しましょう。
また、取り付け位置も重要です。赤ちゃんの顔に落ちないよう、ベッドの幅が広い位置に設置し、角など不安定な場所にはつけないようにしましょう。
さらに、成長に合わせて使い方も見直しましょう。赤ちゃんが自分で立ち上がる頃にはメリーが危険になることもあるため、適切なタイミングで取り外すことが大切です。
ベッドメリー以外の代替アイテムも紹介！お部屋のスペースにあうものを
「自宅にある折りたたみのベッドにはどうしてもベッドメリーが取り付けられない」そんなときは、代わりになるアイテムも検討してみましょう。
「床置き型のメリー」や「ベビージム」もとても便利です。床置き型なのでベッドのサイズに縛られず設置できます。さらに、持ち運びやすい「クリップ式おもちゃ」や「サウンドトイ」も、赤ちゃんのご機嫌を取るのに役立ちます。お部屋の広さや赤ちゃんの成長に合わせて、柔軟に選びましょう。
まとめ：ご自宅の折りたたみベッドにあうベッドメリーは見つかりましたか？
折りたたみベッドを使っていると「ベッドメリーが付けられない…」と悩みがちですが、今では対応商品も豊富に登場しています。軽量でコンパクト、簡単に取り付けられるベッドメリーなら、狭い部屋や持ち運び先でも安心して使えます。
この記事で紹介した選び方やおすすめ商品を参考に、赤ちゃんが楽しく過ごせる空間を作ってくださいね。もし取り付けが難しい場合は、代替アイテムも上手に活用しましょう。
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参考文献
PRTIMES.“泣き声を感知して自動で作動、赤ちゃんの良質な睡眠をサポート！成長したら取り外してベッドサイドのライトにもなる 「赤ちゃんぐっすり！２WAYレインボーシャワーメリー」”.https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000446.000012996.html（参照 2025-03-11）