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    2歳にぴったり!モンテッソーリに基づく知育玩具おすすめ6選と選び方のコツ

    知育玩具 2歳 モンテッソーリ

    「2歳のモンテッソーリ教育におすすめの知育玩具は?」
    「2歳児の知育には何がいいですか?」

    2歳は「自分でやりたい!」という気持ちが強くなる時期です。子供の自発的な活動を促すモンテッソーリ教育に基づく知育玩具を取り入れると、自立心のさらなる成長につながるでしょう。

    この記事では、モンテッソーリの視点で見た2歳児の発達の特徴や、モンテッソーリ教育に基づく知育玩具の選び方、2歳向けのおすすめ商品を紹介します。ぜひ参考にしてください。

    ※2025年6月19日時点の情報です。

    目次

    モンテッソーリ教育とは?2歳児の発達の特徴とは

    モンテッソーリ教育とは、自ら育つ「自己教育力」が子供に備わっていると考える教育法です。この教育方法は、イタリアの医師で教育家だったマリア・モンテッソーリ博士により考案されました。今では世界中で支持されており、日本の幼児教育の現場でも多く取り入れられています。

    モンテッソーリ教育のおもな目的は、子供の個性を尊重し、自己教育力を最大限に引き出せるよう適切な環境を整えることです。年齢や発達段階に合わせた教具や教材を選び、子供の主体的な学びをサポートします。

    2歳児の敏感期の特徴

    モンテッソーリ教育では、子供が特定の物事に対して強い関心を持ち、同じことを集中して繰り返す時期を「敏感期」と呼びます。特定の事柄に敏感になり、いとも簡単に吸収するのが特徴です。

    敏感期は大きく以下の9種類に分けられ、それぞれの敏感期は年齢によってあらわれる時期が異なります。

    • 運動の敏感期(0〜3歳、3〜6歳)
    • 話し言葉の敏感期(胎内〜3歳)
    • 書き言葉の敏感期(3歳半〜6歳)
    • 秩序の敏感期(6か月〜3歳半)
    • 小さいものの敏感期(2〜3歳)
    • 感覚の敏感期(0〜3歳、3〜6歳)
    • 数の敏感期(4〜6歳)
    • 文化の敏感期(6歳〜)
    • 礼儀と作法の敏感期(4歳半〜)

    2歳ごろは、おもに「秩序の敏感期」と「運動の敏感期」にあたります。秩序の敏感期は、決まった順番や場所、習慣にこだわりを持つ時期です。運動の敏感期には、自分で自由に体を動かしたり、手先の細かい運動を積極的に行ったりします。

    イヤイヤ期との関係は?

    2歳はイヤイヤ期のピークといわれ、個人差はありますが、さまざまな場面で泣いたり癇癪を起こしたりして、自分の意思を主張しようとします。

    イヤイヤ期は、モンテッソーリ教育における秩序の敏感期と大きく関係しています。秩序の敏感期にある子供は、いつもと同じものや場所、やり方にこだわるのが特徴です。それらが変わると、不安になって泣いたり、癇癪を起こしたりします。

    モンテッソーリ教育では、イヤイヤ期こそ子供の能力が大きく伸びる時期だと考えます。子供の意思を尊重し、「イヤイヤ」が始まったら選択肢を与えて、子供に選ばせることで、自主性や自己肯定感の向上につながります。

    「なぜ泣いているのかわからない」「イヤイヤ期だからしょうがない」と諦めるのではなく、秩序の敏感期を理解して適切にサポートしてあげると、イヤイヤ期をスムーズに乗り越えられるかもしれません。

    【2歳向け】モンテッソーリ教育に基づいた知育玩具の選び方

    モンテッソーリ教育では、子供の発達段階に合わせた教具が、子供の自己教育力を育むうえで重要です。各敏感期に合わせた知育玩具を取り入れることで、子供の発達につながります。モンテッソーリ教育に基づいた、2歳児向けの知育玩具の選び方を紹介します。

    秩序やルールの理解をはぐくむ知育玩具

    秩序の敏感期を満たすには、子供なりのルールで並べたり分類したりできる知育玩具が効果的です。大きさや形、色などさまざまな基準で並べ替え、自由に遊べる「つみき」や「ブロック」などを用意してあげるとよいでしょう。

    指先を使う知育玩具

    運動の敏感期にある2歳児は、自由に動くようになった手を使ってみたいと感じるようになります。そのため、手指の微細運動を促す知育玩具を与えてあげるのがおすすめです。特に「ねじる・曲げる・ちぎる」動作ができるようになってくる時期です。ビーズやボードにひもを通す知育玩具をはじめ、折り紙や粘土といった指先で物を成形するものなどを取り入れてみてください。

    五感を刺激する知育玩具

    2歳児は、五感(視覚・聴覚・触覚・味覚・嗅覚)を通して感じ取った情報を、無意識のうちに吸収します。そのため、感覚を刺激する知育玩具で遊ばせてあげると、脳の活性化につながり成長を促せます。

    たとえば、視覚を刺激するには、カラフルな色使いやさまざまな柄の知育玩具がおすすめです。触覚の発達には、手触りの異なる素材を使用したおもちゃが役立つでしょう。音楽や効果音が流れる知育玩具は、聴覚の発達を促し、音への感受性を高めてくれます。

    モンテッソーリに基づく2歳向け知育玩具おすすめ6選

    ここからは、2歳児におすすめのモンテッソーリ式知育玩具を紹介します。楽しく遊びながら学べるよう、子供の興味や関心に合わせて選んでください。

    秩序やルールの理解をはぐくむ知育玩具

    「でこぼこ積み木」は、保育のプロが推薦する、松の木で作られたつみきです。1つのパーツに18〜20の断面があり、でこぼことした形が特徴です。どの面を使うか、自由な発想で積み上げることで、立体的な構造を学べます。 

    積み上げるだけではなく、同じ色を揃えたり、大きさ順に並べたりと、アイデア次第で幅広い遊び方ができるため、秩序感覚を身につけるのに役立つでしょう。また、想像力や手の運動神経の向上にもつながります。

    つみきの表面は子供の手を傷つけないように、滑らかに磨かれており、日本食品安全衛生法の検査も合格済みです。

    フィッシャープライス の「木のおもちゃ おしろの積み木ボックス HXT80」は、積み木つみき遊びもパズルも楽しめる知育玩具です。27個のブロックを並べ替えたり積み重ねたりして、自分だけのお城を作ることができます。カラフルなピースが子供の好奇心を刺激し、自発的な遊びを促すでしょう。

    パズル用のトレイはピースの形をひいたガイド付きで、お片付けの練習にもなります。秩序感覚をはじめ、創造力や問題解決、手指の運動能力などさまざまな力を養えるアイテムです。

    指先を使う知育玩具

    Joyrealの「モンテッソーリ ビジーボード」は、12種類のアクティビティが盛り込まれたモンテッソーリ式の知育玩具です。鍵とロック、靴ひも、バックル、スイッチ、オルゴールなどの仕掛けがあり、手先の細かい動作を促します。遊びを通して、日常生活で必要となるさまざまなスキルが身につくでしょう。

    0.74kgと軽量&ハンドル付きで持ち運びしやすいため、お出かけのときにも活躍します。木材部分は、100%天然木で作られた温かみのあるデザインも魅力です。

    ボーネルンドの「かんてんネンドStudio クリアカラー7色セット」は、天然素材である寒天を原料に使った7色の粘土セットです。手の温度が粘土に伝わることで、こねるほどに柔らかく伸びます。さらに、寒天粘土は手やテーブルにくっつきにくく、2歳の子供でも簡単に扱えます。

    粘土をこねる・伸ばす・丸めるといった動作を通して、手先の器用さをはぐくむ効果が期待できます。また、自由に好きな形を作れる粘土あそびは、創造力や発想力をはぐくむうえでも効果的です。

    五感を刺激する知育玩具

    アーテックの「音が鳴るつみき」は、9ピースすべての積み木に音が鳴る仕掛けがあります。振ったり転がしたりすると「シャカシャカ」「リンリン」「カラコロ」といった音が鳴り、聴覚を刺激します。また、カラフルでかわいいイラストやビーズ・木玉の動きなどを楽しめて、視覚の発達にも効果的です。大きめのサイズで誤飲の心配もありません。

    2歳の子供でもつかんだり積み上げたりしやすく、「できた!」という成功体験を得ることで自己肯定感が育ちます。

    FORTELLAの「GO GROW BOX」には、積み木や手押し車、ハーモニカなど、子供の五感を刺激するさまざまなモンテッソーリ式玩具が詰まっています。発達段階に合わせ遊び方を変えることで、運動能力、手先の器用さ、言語能力、社会性などのスキルの向上が期待できます。

    なかでも2歳児におすすめの遊びが、同じ色のパーツを集める「カラーマッチング」です。色の違いを理解しながら分類する過程で色彩感覚が身につき、感受性も豊かになります。日本の食品衛生法に加え、米国や欧州の国際規格もクリアした知育玩具です。

    知育玩具の効果を高める!家庭でできるモンテッソーリ的な関わり方

    知育玩具の効果を高めるためには、ただ与えるだけではなく、モンテッソーリ教育の考え方に基づいた環境を整えることが大切です。家庭でのモンテッソーリ教育で押さえておきたいポイントを紹介します。

    自己選択できる声かけをする

    自分で考えて選ぶという経験を重ねると、行動に責任を持てるようになり、自立心がはぐくまれます。知育玩具で遊ぶときは親が決めるのではなく、子供が自由に選択できるよう、いくつかの選択肢を与えてあげましょう。

    満足するまで遊ばせる

    特に秩序の敏感期にいる2歳児には、満足のいくまでやらせてあげることが大切です。「やりきった」と感じると、子供は達成感や安心感を抱き、心の安定につながります。できるだけ誰にも邪魔されず、夢中になって取り組めるように環境を整えてあげましょう。

    間違いを正さない

    モンテッソーリ教育は、「子供の間違いこそ成長するためのチャンス」といった考え方です。そのため、知育玩具の使い方が間違っていたり、うまく遊べなかったりしても、大人が手を出して訂正してはいけません。子供が試行錯誤しながら正しいやり方を見つける姿を、やさしく見守りましょう。

    まとめ|モンテッソーリの視点で2歳の育ちをサポート

    自己主張が強くなる2歳の時期には、モンテッソーリ教育の考え方に基づいた知育玩具を取り入れるのがおすすめです。敏感期に応じた遊びを通して、子供の自立心を高められます。この記事で紹介した内容を参考に、ぜひ子供が夢中になって遊べる知育玩具を探してみてください。

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    ▼参考文献
    ポールネンドオンラインショップ .“「モンテッソーリ教育」におすすめのおもちゃは?
    指先刺激で自己教育力を育む“モンテおもちゃ”をご紹介”.https://ec.bornelund.co.jp/shop/pages/column_column_montessori.aspx,(参照 2025-06-19)
    天神.“モンテッソーリ教育の敏感期とは?月齢別に成長に活かすヒントを詳しく解説”.https://www.tenjin.cc/education/montessori/montessori-sensitive-periods/,(参照 2025-06-19)
    HoneyClover.“イヤイヤ期とモンテッソーリ教育との関係について”.https://sitter.honeyclover.co.jp/column/%E3%82%A4%E3%83%A4%E3%82%A4%E3%83%A4%E6%9C%9F%E3%81%A8%E3%83%A2%E3%83%B3%E3%83%86%E3%83%83%E3%82%BD%E3%83%BC%E3%83%AA%E6%95%99%E8%82%B2%E3%81%A8%E3%81%AE%E9%96%A2%E4%BF%82%E3%81%AB%E3%81%A4%E3%81%84/,(参照 2025-06-19)
    北海道ひまわりの北竜町あかるい農法.“発育・発達の様子 【発達の目安】”.http://www.town.hokuryu.hokkaido.jp/pdf/sukusuku/5.pdf,(参照 2025-06-19)
    日本モンテッソーリ教育綜合研究所.“モンテッソーリ教育とは”.https://www.tenjin.cc/education/montessori/montessori-sensitive-periods/,(参照 2025-06-19)
    一般社団法人 日本玩具協会 .“子どもの発育段階において与えるに相応しいとされる玩具の年齢別、種類別対応表 、種類別対応表”.https://www.toys.or.jp/st/pdf/st_kodomo_hatsuiku_nenrei_toy.pdf,(参照 2025-06-19)

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