マグネットブロックに正規品はあるの?危険性についても徹底解説

    マグネットブロック 正規品

    マグネットブロックの購入を検討していく中で、「正規品」や「偽物」などの言葉を目にしませんか?

    この記事では、マグネットブロックに正規品はあるのか、偽物が出回っているというのは本当なのかについて解説していきます。また、マグネットブロックに知育効果があるのか、危険性はないのかなどをまとめていますので、マグネットブロックを購入する際に判断材料にしてみてください。

    ※2024年9月11日時点の情報です。

    目次

    知育効果がある!マグネットブロックとはどんな商品?

    そもそもマグネットブロックとは、どういった商品なのでしょうか。

    マグネットブロックとは、磁石が内蔵されているブロックです。強い磁石でブロック同士をくっつけて遊ぶため、普通のブロックと比べて崩れにくく、安定性があります。崩れにくいですが、磁石でくっついているので取り外しも簡単です。

    マグネットブロックはさまざまな組み合わせ方があり、平面だけでなく立体的にも組み合わせられる商品です。展開図のような立体の把握や空間認識が必要となるため、知育おもちゃとしての役割もあります。色や形を認識する力が必要となるため、子供の創造力の発達をサポートする役割もあります。

    マグネットブロックの対象年齢は商品によって異なりますが、レゴなどのブロックとは異なり、強い力を必要とせずにくっつきやすいため、1歳から遊べるものや、スペースを広く必要とする小学生が対象年齢の複雑なものもあります。購入前に対象年齢を確認して子供に合う商品かチェックしましょう。

    偽物がある?!マグネットブロックの正規品との違い

    マグネットブロックについて調べていると「正規品」や「偽物」というキーワードが出てきますが、マグネットブロックに正規品はあるのでしょうか?

    結論、マグネットブロックに正規品や偽物はありません。

    では、なぜ正規品や偽物といったキーワードが出てくるのでしょうか。

    以前は、マグネットブロックのように磁石でくっつく組み立ておもちゃに基本特許があったため、実施許諾を受けた業者のみ販売ができました。その際に、実施許諾を受けていない、特許に干渉したものは法律に違反しているために偽物とされていましたが、「マジキャップ」(特許第3822062号「磁力接続構造体」)の特許が出願から20年経ち2021年4月6日に期限が満了となり、特許が消滅しました。そのため、今ではどんな業者でも類似品が出せるようになったため、偽物はありません。

    マグネットブロックは危険性がある?正しい選び方とは!

    マグネットブロックはマグネットを使っていますが、子供に危険性などはあるのでしょうか。
    マグネットブロックは危険性がないわけではありません。

    実例としてマグネットブロックが破損して、内蔵されている磁石を子供が誤飲してしまったり、マグネットパズル自体が小さかったために子供が誤って誤飲してしまったりするといったケースがあります。マグネットブロックに内蔵されているネオジウム磁石は、磁力が強いため誤飲したことにより胃と腸管壁を穿孔(せんこう)したという事故がありました。

    では、「磁石を内蔵したおもちゃはすべて危険なのだろうか…」と不安に思うかたも多いかと思います。

    マグネットブロックを購入する時には、3つのポイントを意識してみましょう。

    • 安全性で選ぶ
    • 子供の年齢に合わせて対象年齢や遊びやすさで選ぶ
    • 組み合わせて拡張して遊べるものを選ぶ

    安全性で選ぶ

    マグネットブロックの破損による磁石の誤飲が不安な方が多いかと思います。

    おもちゃの安全性を担保するSTマークや、CEマーク、ASTMマークがついているおもちゃは一定の品質が担保されているので、安全性が高いといえます。購入を検討する際には、これらのマークがついているかどうか確認しましょう。

    また、破損がないことを確認してから、子供にマグネットブロックを渡しましょう。

    誤飲がないように対象年齢で選ぶ

    誤飲事故防止や子供が楽しんで遊べるように、対象年齢を確認して、対象年齢未満の場合は子供が触らないように保管しておきましょう。幼い子の場合、トイレットペーパーの芯を通るサイズ(直径約38㎜以下)は、窒息や誤飲の可能性があるため、控えるといいでしょう。

    組み合わせて拡張して遊べるものを選ぶ

    マグネットブロックは遊び慣れてしまうと、パーツが足りないと感じたり、単調に感じたりと、物足りなくなってきてしまうことがあります。ものによっては、ほかのシリーズのパーツを買い足しして、遊びの幅を増やせるものもあります。子供がマグネットブロックを気に入って長期的に遊ぶ場合や、兄弟姉妹や友達と一緒に遊ぶ場合を考慮すると、組み合わせて使えるシリーズを選ぶといいでしょう。

    編集部がおすすめする!マグネットブロックのブランド4選

    安全面が考慮されていて、なおかつ拡張して遊べるマグネットブロックを対象年齢別にご紹介します。

    キットウェル

    「キットウェル マグビルド カラーズ」は、SNSで良く取り上げられているので、見たことがあるかたも多いのではないでしょうか。従来のよくある原色のマグネットブロックとは違い、いろんな色に触れてほしいという思いから、「色を楽しむ・魅せる・感じる」をテーマにおしゃれな色の濃淡が楽しめます。

    GOOD TOY AWAED 2023と芸術と遊び賞を受賞しており、米国玩具安全規格ASTMマークとヨーロッパ玩具安全基準EN71の検査に半年に一度合格し続けているので、安心して遊べます。

    kebo

    「kebo マグネット ブロック」からクリア・ブルー・パープルのおしゃれな新色が登場しました。おしゃれなクリアカラーで光が反射するデザインなので、子供が作った後窓際に飾るとキラキラと輝いてインテリアとしても楽しめます。磁石ブロックだけではなく、ドアや家が作れるようなパーツや、車が作れるように車体、人形のパーツが入っているので、お家や車を作って人形パーツを使って遊ぶこともできます。

    CPC(Children’s Product Certificate)、CE承認、日本ST玩具安全基準適合試験、米国玩具安全規格ASTM、ヨーロッパ玩具安全基準EN71を合格済みなので、おしゃれでかわいいだけでなく安全性も高いです。

    HannaBlock

    「HannaBlock マグネットブロック」は、車や観覧車が作れるように、タイヤのパーツや台座が入っています。135ピース入っており、アルファベットカードや数字のカードが入っており、マグネットブロックのフレーム英数字のカードを入れて、遊ぶことができるので、ブロックを組み立てる創造性や創造力だけでなく、勉強もできる優れモノです。

    また、CPC(Children’s Product Certificate)、CE承認、米国玩具安全規格ASTM、ヨーロッパ玩具安全基準EN71に合格済みなので、安全面もバッチリです。

    MAGBLOCK

    マグネットブロックといえば「MAGBLOCK 70ピース マグネットブロック」から、かわいらしいパステルカラーが登場!ピースの形は3種類のみですが、組み合わせ方によっては観覧車やロケット、ボール、ちょうちょ、魚や木、お星さまなどさまざまな形に組み立てられます。CPC(Children’s Product Certificate)、CE承認、米国玩具安全規格ASTMに合格済みのマグネットブロックです。

    マグネットブロックには小さな磁石が含まれていますが、誤食すると、腸全体に粘着し、重度の感染症や死亡を引き起こす恐れがあります。磁石を飲み込んでしまった場合は、すぐに医師の診察を受けてください。

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