考える力を育てるゲームとは?子供の思考力を伸ばす遊びとおすすめゲーム8選

考える力をつけるゲーム

子供の「考える力」を伸ばしたいと考えているものの、どのような方法を取り入れればよいのか悩みますよね。勉強だけで思考力を伸ばそうとしても、子供が興味を持ちにくく、長く続かないと感じる場面もあります。

そのような場合に取り入れやすい方法のひとつが、ゲームを使った遊びです。ゲームにはルールを理解したり、状況を見て次の行動を考えたりする場面が多くあり、楽しみながら自然に思考力を使う機会を作ることができます。

さらに、ゲームは挑戦と失敗を繰り返しながら進める遊びであるため、問題の解決方法を考える力や論理的に考える力を育てるきっかけにもなります。

この記事では、考える力を育てるゲームの特徴や、子供の思考力を伸ばす遊び方、家庭で取り入れやすいおすすめのゲームについて解説します。子供の思考力を遊びの中で育てたい場合は、ぜひ参考にしてください。

※2026年3月13日時点の情報です。

目次

考える力とは?子供に必要とされる理由

子供の成長において「考える力」は重要な能力のひとつです。考える力は、勉強の場面だけでなく、日常生活のさまざまな場面で必要とされます。

たとえば、問題を見つけて解決方法を考えるときや、次にどのような行動を取るべきか判断するときなどに使われます。

近年の教育では、知識を覚えるだけでなく「思考力・判断力・表現力」を育てることが重視されています。文部科学省の学習指導要領でも、これらの力をバランスよく育てることが重要とされています。

家庭でも遊びや日常の活動を通して思考力を育てる取り組みが進んでいます。そこで、まずは子供にとって「考える力」とはどのような能力なのかを見ていきましょう。

子供の「考える力」とは?どんな力のこと?

考える力とは、状況を理解しながら自分で答えを見つけていく力を指します。

たとえば、遊びの中で「どうすればうまくいくのか」「次はどんな方法を試すか」といったことを考える場面があります。このような経験を重ねることで、子供は自分で考える習慣を身につけていきます。

学校の学習でも、答えを覚えるだけでなく理由を説明したり、自分の考えをまとめたりする活動が増えています。こうした力は、日常の経験や遊びを通して少しずつ育っていきます。

実は遊びの時間が思考力を育てる

子供の思考力は、遊びの中で自然に育つ場面が多くあります。遊びでは「どうすれば成功するか」「なぜうまくいかなかったのか」を考える機会が多くあるためです。

たとえば、パズルやボードゲームではルールを理解しながら次の行動を考える必要があります。うまくいかないときは別の方法を試すなど、試行錯誤を繰り返します。

このような経験が積み重なることで、子供は自分で考える習慣を身につけていきます。

考える力を育てるゲームの選び方

子供の思考力を伸ばすためには、ゲームの種類だけでなく「どのように選ぶか」も重要なポイントです。同じゲームでも、子供の年齢や発達段階に合っていない場合、考える機会が少なくなってしまうことがあります。また、難しすぎるゲームは途中で飽きてしまい、遊びが続きにくくなる原因になります。

思考力を育てるためには、子供が楽しみながら「どうすればいいか」を考え続けられる環境をつくることが大切です。ここでは、家庭で取り入れやすいゲームの選び方について解説します。

「ちょっと考えればできる」がベスト!年齢に合ったゲームを選ぶ

ゲームを選ぶ際は、子供の年齢や理解力に合っているかを確認することが重要です。簡単すぎるゲームでは考える場面が少なくなり、思考力を使う機会が減ってしまいます。一方で、難しすぎるゲームはルールを理解する前に遊びが止まってしまうことがあります。

子供が「少し考えればできる」と感じられるレベルのゲームを選ぶことで、試行錯誤しながら取り組む時間が増えます。

たとえば、幼児の場合はルールがシンプルなゲーム、小学生の場合は少しずつ戦略性のあるゲームを取り入れると、無理なく思考力を使う経験を増やすことができます。このように、年齢や発達に合ったゲームを選ぶことが、考える力を育てる第一歩になります。

遊ぶだけで終わらない!「考える場面」があるゲームを選ぶ

思考力を育てるためには、「考える場面があるかどうか」を意識してゲームを選ぶことが大切です。たとえば、パズルのように「どう組み合わせるか」を考える遊びや、ボードゲームのように「どの行動を選ぶか」を考える遊びは、思考力を使う場面が多くあります。

一方で、運の要素が強いだけのゲームでは、自分で考える機会が少なくなる場合があります。そのため、「どうすればうまくいくか」を考える必要があるゲームを選ぶことで、自然と考える習慣を身につけることができます。遊びの中で考える経験を増やすことが、思考力を育てるポイントになります。

家族で遊ぶと効果が変わる!一緒に楽しめるゲームを選ぶ

思考力を育てるためには、子供ひとりだけで遊ぶのではなく、家族で一緒に遊べるゲームを選ぶことも重要です。家族と一緒に遊ぶことで、子供は他の人の考え方に触れる機会が増えます。「どうしてその選び方をしたのか」といった考えを知ることで、自分の考えを広げるきっかけになります。

また、遊びの中で会話が生まれることで、考えを言葉にする経験にもつながります。親が一緒に楽しみながら遊ぶことで、子供は安心して考える時間を持つことができ、より主体的に取り組みやすくなります。

このように、家族で共有できるゲームを選ぶことも、思考力を育てるうえで大切なポイントです。

子供の考える力を育てるおすすめゲーム

考える力を育てるには、「どうすればうまくいくのか」を考える場面があるゲームを取り入れることが重要です。遊びの中で試行錯誤を繰り返すことで、子供は自然と考える習慣を身につけていきます。子供の思考力を伸ばすには、「戦略を考えるゲーム」「試行錯誤するパズル」「言葉を使うゲーム」をバランスよく取り入れることが重要です。また、楽しみながら取り組めるゲームであることも大切です。それぞれのゲームには育てやすい力の違いがあるため、目的に合わせて選ぶことが大切です。ここでは、家庭でも取り入れやすく、思考力を使う経験につながるゲームをまとめていきます。

戦略を考える力を育てる「ブロックス ポケモンエディション」

「ブロックス ポケモンエディション」は、形の異なるブロックをボードに置いていくゲームです。ポケモンデザインのこのモデルは、見た目の親しみやすさもあり、子供が興味を持ちやすい特徴があります。自分のブロックをどこに置くと有利になるのかを考えながら進める必要があるため、思考する機会が増えます。

また、相手の置き方を見ながら次の手を考える必要があるため、状況を把握する力や判断力も自然と使われます。ルールはシンプルで理解しやすいため、ボードゲームに慣れていない子供でも取り入れやすく、家族で遊びながら思考力を育てるきっかけになります。

記憶と判断を同時に使う「ナンジャモンジャ・シロ」

「ナンジャモンジャ・シロ」は、カードに名前をつけて覚えるゲームです。同じキャラクターが出たときに、前に付けた名前を思い出して素早く言う必要があるため、記憶力と判断力を同時に使います。遊びの中で「覚える」「思い出す」という流れを繰り返すことで、思考の回転を使う経験が増えていきます。

ルールがシンプルで理解しやすいため、年齢が低い子供でも参加しやすく、短時間でも遊びやすい点が特徴です。家族で盛り上がりながら、自然に考える力を使うことができるゲームです。

空間認識を育てる「ウボンゴ ポケモン」

「ウボンゴ ポケモン」は、パズルを完成させるゲームです。ポケモンデザインで視覚的にも楽しみやすく、子供が取り組みやすい工夫があります。ピースをどのように組み合わせれば枠に収まるのかを考える必要があるため、空間認識の力を使う場面が多くあります。

また、時間制限を付けることで、短時間で判断する力も求められます。繰り返し遊ぶことで、形を把握する力や考えるスピードが少しずつ身についていきます。遊びながら考える習慣を身につけやすいゲームのひとつです。

論理的に考える力を育てる「SmartGames ラビットホール」

「Smart Games ラビット ホール」は、問題カードに合わせてピースを配置するパズルゲームです。どの順番で配置すれば条件を満たすのかを考える必要があるため、論理的に試行錯誤する機会が生まれます。

マグネットタイプのため持ち運びしやすく、外出先でも取り組みやすい点も特徴です。問題は段階的に難しくなるため、子供のレベルに合わせて進めることができます。ひとりでも集中して取り組めるため、じっくり考える時間を作りやすいゲームです。

先を読む力を育てる「はじめての将棋&九路囲碁DX20」

「はじめての将棋&九路囲碁DX20」は、将棋と囲碁を子供向けに分かりやすくしたセットです。駒の動きやルールが理解しやすいように工夫されているため、初めてでも遊びながら覚えることができます。

将棋や囲碁は、相手の動きを考えながら進める必要があるため、先を読む力や判断力を使う場面が多くあります。「次にどうなるか」を考える経験を繰り返すことで、思考力を使う習慣を身につけることができます。長く遊び続けやすいゲームとして、家庭でも取り入れやすい内容です。

言葉を組み立てて考える「ひらがな麻雀 ひらがじゃん EdisonBrain」

「ひらがな麻雀 ひらがじゃん EdisonBrain」は、ひらがなを組み合わせて言葉を作るゲームです。手元の牌を使ってどのような言葉が作れるかを考える必要があるため、語彙力とともに考える力を使う場面が多くあります。

また、どの牌を使うかを考えながら進めるため、状況に応じた判断力も使われます。遊びながら言葉に触れる機会が増えるため、語彙を広げるきっかけにもなります。言葉を使った思考を育てたい場合に取り入れやすいゲームです。

形を組み立てて考える「LaQ スイートコレクション ジュエル」

「LaQ スイートコレクション ジュエル」は、小さなパーツを組み合わせてさまざまな形を作る知育玩具です。どのパーツをどのように組み合わせれば形になるのかを考えながら進めるため、空間認識の力や構造を理解する力を使います。

また、完成形をイメージしながら作ることで、想像力と考える力の両方を使う経験につながります。繰り返し試しながら作る遊びのため、試行錯誤する力を育てるきっかけになります。遊びながら自然に思考力を使う時間を増やすことができる点が特徴です。

瞬時に考える力を育てる「ナインタイル ポケモン」

「ナインタイル ポケモン」は、カードの指示通りにタイルを並べるゲームです。どのタイルをどの向きで配置すればよいのかを判断する必要があるため、瞬時に思考する機会が増えます。絵柄を探す、位置を入れ替えるといった操作を繰り返すことで、判断力や処理スピードを使う経験につながります。

ポケモンデザインで視覚的にも分かりやすく、子供が取り組みやすい点も特徴です。短時間でも遊びやすく、集中して考える時間を作りやすいゲームです。

ゲームで子供の思考力を伸ばす遊び方

ゲームを取り入れるだけでも思考力を使う機会は増えますが、遊び方を少し工夫することで、さらに考える力を引き出すことができます。同じゲームでも関わり方によって、子供が「考える時間」の質は大きく変わります。とくに家庭での関わり方は、子供の思考の広がりに影響するため、意識して取り入れることが重要です。ここでは、家庭で実践しやすく、子供の思考力を伸ばすための遊び方のポイントを紹介します。

つい教えたくなる場面こそ我慢!答えを教えすぎない

子供がゲームで迷っているとき、どのように進めればよいか分からず止まってしまう場面は少なくありません。そのようなときにすぐに答えを教えてしまうと、自分で考える機会が減ってしまいます。思考力を育てるためには、「自分で考えて試す経験」を積み重ねることが大切です。

たとえば、「他にどんな方法がありそうかな」「ここを変えるとどうなるかな」といった問いかけをすることで、子供は自分で考えるきっかけを持つことができます。また、失敗した場合でも、その経験を振り返ることで次の行動につなげる力が育ちます。

すぐに正解を伝えるのではなく、考える過程を大切にする関わり方が、思考力を伸ばすポイントになります。

考える時間をしっかり確保する

思考力を育てるためには、子供が自分のペースで考える時間を確保することが重要です。ゲームの進行を急がせてしまうと、じっくり考える前に行動してしまい、試行錯誤の経験が少なくなってしまいます。

とくにパズルや戦略ゲームでは、「なぜこの方法を選んだのか」を考える時間が重要になります。時間に余裕を持って取り組むことで、子供は状況を整理しながら考えることができます。

また、焦らずに考える経験を積み重ねることで、問題に対して落ち着いて向き合う力も育ちます。このように、考える時間を確保することが思考力を育てるうえで大切なポイントになります。

家族で遊ぶと考える力は伸びやすい

ゲームは、子供ひとりで遊ぶだけでなく、家族と一緒に取り組むことで思考力を伸ばしやすくなります。家族と遊ぶことで、他の人の考え方や選択に触れる機会が増えます。

たとえば、「どうしてその手を選んだのか」といった考えを知ることで、自分とは異なる視点を理解するきっかけになります。

また、自分の考えを言葉で説明する場面が生まれることで、考えを整理する力も育ちます。さらに、家族と一緒に遊ぶことで安心して取り組める環境が整い、子供が積極的に考える姿勢につながります。このように、家族での遊びは思考力を育てるうえで重要な役割を持っています。

ゲーム以外で考える力を育てる遊び

考える力は、ゲームだけでなく日常の遊びの中でも育てることができます。特別な教材を用意しなくても、普段の遊びの中で「どうすればいいか」を考える経験を増やすことが大切です。

また、子供が自分で試したり工夫したりする場面が多い遊びほど、思考力を使う機会が増えます。ここでは、家庭でも取り入れやすく、子供の考える力を育てる遊びを紹介します。

組み立てながら考える「ブロック遊び」

ブロック遊びは、形を組み立てながら考える力を育てる遊びです。たとえば、家や乗り物などを作るときに「どのパーツを使えばよいか」「どう組み合わせると安定するか」を考える必要があります。

また、完成形をイメージしながら組み立てることで、空間認識の力や構造を理解する力を使う場面が増えます。うまくいかない場合は別の組み方を試すなど、試行錯誤の経験を積むことができる点も特徴です。

このような遊びを繰り返すことで、子供は自分で考えながら作る習慣を身につけていきます。

想像しながら考える「ごっこ遊び」

ごっこ遊びは、想像力とともに考える力を育てる遊びです。お店屋さんごっこやおままごとでは、「次は何をするか」「どうすれば場面が続くか」を考えながら遊びを進めていきます。

また、役割を決めて遊ぶことで、状況に応じて行動を考える経験にもつながります。遊びの中でストーリーを作るため、考えながら行動する機会が自然と増える点も特徴です。このような経験を通して、子供は状況を理解しながら考える力を少しずつ身につけていきます。

日常の中で考える力を育てる工夫

考える力は、日常生活の中でも育てることができます。たとえば、「どうしてこうなると思う?」「次はどうしたらいいかな」といった問いかけをすることで、子供が考えるきっかけを作ることができます。

また、買い物や料理などの場面でも、「どれを選ぶか」「どう進めるか」を考える機会があります。このように、日常の中で考える場面を意識して増やすことで、思考力を使う経験を積むことができます。特別な時間を作らなくても、普段の生活の中で取り入れやすい点が大きな特徴です。

まとめ|ゲームは子供の考える力を育てるきっかけになる

子供の考える力は、特別な勉強だけでなく日常の遊びの中でも自然に育てることができます。とくにゲームは、ルールを理解したうえで「どうすればうまくいくか」を考えながら進める遊びであり、思考力を使う機会を増やしやすい点が特徴です。

パズル系のゲームでは試行錯誤しながら解決方法を見つける力、ボードゲームでは状況を判断して次の行動を選ぶ力、言葉を使うゲームでは発想力や語彙力など、さまざまな思考力をバランスよく育てることができます。

また、ブロック遊びやごっこ遊びといった日常の遊びでも、考える力を伸ばすことは十分に可能です。遊びの中で「どうする?」「なぜ?」といった問いかけを取り入れることで、子供が自分で考える機会を増やすことにつながります。

大切なのは、正解を教えることではなく、子供が自分で考える時間を作ることです。うまくいかない経験も含めて試行錯誤を繰り返すことで、思考力は少しずつ育っていきます。

子供の考える力を伸ばしたい場合は、ゲームや遊びを通して「考える経験」を日常の中に取り入れていくことが重要です。無理に勉強として取り組むのではなく、楽しみながら続けられる方法を選び、家庭の中で自然に取り入れていきましょう。

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