ワンオペの土日を乗り切る！一人でもできる過ごし方とおすすめグッズ5選

2025年5月19日

「誰にも頼れない」
「一人で子供の相手をする時間が長すぎる」

「リフレッシュする暇がない週末のワンオペ育児に限界を感じていませんか？
特に土日は、保育園や学校が休みになるぶん、子供と向き合う時間が平日よりも長くなり、体力的にも精神的にも負担が増えがちです。
さらに、家事・食事・お出かけの段取りをすべて一人でこなす必要があるため、休む間もなく時間に追われてしまいます。

そんな中でも、少し視点を変えるだけで「土日が少しラクになる」と感じられるようになります。ここでは、ワンオペ育児を無理なく乗り切るためのコツや工夫を紹介します。

※2025年5月16日時点の情報です。

乗り切るために意識したい3つの基本ルール

ワンオペ育児が土日に辛く感じるのは、「時間にも心にも余裕がない」状態が続くためです。誰にも頼れず子供と向き合い続ける週末は、無理をしすぎると心身に大きな負担がかかります。だからこそ、まずは完璧であることを手放し、気持ちに余白を作ることが大切です。

ここでは、土日をラクに乗り切るための基本的な考え方を3つのルールとして紹介します。

完璧を目指さない

「ちゃんとやらなきゃ」という意識は、知らないうちに自分を苦しめる原因になります。食事の支度が手抜きでも、洗濯物がたたまれていなくても、少しくらい動画に頼っても問題ありません。すべてを完璧にこなすことよりも、「今日はこれだけできた」と肯定する姿勢が、心の余裕を生みます。

スケジュールに「ゆるさ」を持たせる

時間どおりに動かないのが子供です。計画通りにいかないことを前提に、大まかな流れだけ決めておくとイライラを防げます。「午前中はおうちで遊ぶ」「午後は散歩できたらラッキー」くらいの気持ちで構えておくと、自分にも子供にも優しくなれます。

自分の楽しみも忘れずに

土日の間、ずっと子供のことだけを考えて過ごしていると、気づかないうちに疲れが溜まります。数分でも構わないので、お気に入りの紅茶を飲む、スマホで好きな音楽を聴く、推しのSNSをのぞくなど、自分のための時間を意識して取りましょう。ほんの小さな好きが、週末の気分転換につながります。

子供も楽しめて親もラクになる！過ごし方アイデア5選

ワンオペの土日を乗り切るためには、子供が楽しめることはもちろん、親が少しでも手を抜ける工夫が欠かせません。すべての時間を頑張って乗り切ろうとすると疲れがたまり、気持ちの余裕も失われてしまいます。

ここでは、子供も満足できて、なおかつ親の負担が軽くなる過ごし方のアイデアを紹介します。無理なく取り入れられるものから試してみてください。

1.おうちピクニックや室内キャンプごっこ

レジャーシートを敷いてリビングでごはんを食べたり、布団をテント代わりにしたりするだけでも、子供にとっては特別な遊びになります。非日常を演出できるので、外出せずに満足感が得られ、親も準備が簡単で助かります。

厚手で大きめサイズのこちらのレジャーシートは、防水性と防湿性に優れており、チェック柄のおしゃれなデザインで、見た目も華やか。持ち手がついている折りたたみ式で軽量なので、持ち運びもラクラクです。キャンプや非常時の防災用品としても便利に使えます。また、洗濯機で洗えるのもうれしいポイント。屋外でも安心して使える仕様なので、子供とのお出かけにも便利です。

おうちで手軽にキャンプ気分が楽しめる、カワダの「キッズテントプレイトイ」です。3歳以上の子供向けに設計されており、室内でも使用可能な軽量仕様。ランタンや調理グッズのミニチュア付きで、本格的な“ごっこ遊び”を楽しめます。想像力やコミュニケーション力を育む知育要素もあり、雨の日や外出できない日の遊びにもぴったり。遊びながら自然やアウトドアに興味を持つきっかけにもなります。

2.一人遊びが広がるお助けアイテムを活用

朝や昼の元気な時間帯には、シールブックやマグネットパズル、ブロックなど、一人で集中して取り組めるおもちゃが活躍します。子供が夢中になって遊んでいる間に、親は家事を進めたり、ほっと一息ついたりする時間をつくることができます。

グッドトイ賞を2021年に受賞した知育ブロック「ジスター（GESTAR）」は、2歳から12歳まで長く遊べる設計が魅力です。色鮮やかなパステルカラーのピースは480個＋40枚増量中で、創造力や空間認識力、指先の巧緻性を自然に育てます。円形のブロックは差し込み式で組み立ても簡単。兄弟姉妹や親子で一緒に遊ぶこともでき、片付けも楽な専用収納袋付きです。

2024年にグッドトイ賞を受賞したアイリンゴの「感覚ブロック」は、180度自由に折り曲げられる独自の設計で、子供の創造力を大きく育てます。変形ブロックならではの柔軟な組み立てが可能で、ロボットや乗り物など、子供の発想次第で多彩な作品を作ることができます。玩具安全基準のSTマークを取得しており、3歳から使用できる安全設計です。

3. 公園や児童館など無料スポット活用

外に出られる日は、近くの公園や児童館などを積極的に活用しましょう。体を動かすことで子供のストレスも発散され、気分転換になります。短時間の外出でも、親子ともに気分がリフレッシュされるため、午後の時間が過ごしやすくなります。公園までいかなくともマンションの下でボール遊びをしたり、シャボン玉遊びをするのも、子供にとってはいい気分転換になります。

室内でも安全に遊べるブーメラン「ルームラング」は、軽量素材で家具を傷つけにくく、柔らかな飛行感が特徴です。2021年にグッド・トイ賞を受賞しており、3歳頃からの室内遊びに最適。飛行距離が1～5mに設定されているので、室内屋外問わず子供でも遊びやすいブーメランです。投げ方を工夫することで軌道が変化し、飽きずに繰り返し遊べます。小さなスペースでも運動不足解消に役立つため、雨の日や寒い季節にも大活躍です。

4. アニメや映画の特別上映会を演出

「テレビを見せる時間」に少し工夫を加えて、楽しいイベントに変えるのも手です。お気に入りのアニメを映画館風に見せたり、おやつを特別に用意したりするだけで、子供の満足度が上がります。親にとっては体を休めるチャンスにもなります。

アンパンマンのストーリーが20話も楽しめるプロジェクター絵本「DreamSwitch ANPANMAN」は、天井に映し出される映像とやさしい語り口で、絵本の世界へ自然と入り込むことができます。日本語・英語の2言語対応で、早期英語教育の一歩としても活用可能。アンパンマン好きの子供にはもちろん、読み聞かせに困っているご家庭にも役立ちます。普段使いだけでなく、子供の寝かしつけをサポートすることもできるアイテムです。

5. 午後はお昼寝＆静かな遊びで体力を整える

午前中にしっかり遊んだあとは、静かな時間を設けて1日のリズムを整えましょう。絵本の読み聞かせや塗り絵、粘土遊びなどを取り入れると、子供の気持ちが落ち着き、自然とお昼寝モードに入りやすくなります。子供が寝ている間に親も横になって休むことで、体力の回復にもつながります。

「miffyはじめてのスイスイおえかき」は、ミッフィーの可愛いデザインで、水だけで描けて、汚れず安心。専用ペンに水を入れてなぞると、マットに色が浮かび上がる仕組みで、繰り返し遊べます。クレヨンや絵の具を使わないので、洋服や床が汚れる心配もありません。1歳頃の子供でも扱いやすく、初めてのお絵かき体験にぴったりです。

「オールエデュケーションサウンドブック」は、モンテッソーリ教育の理論に基づき設計された音の出る絵本です。タッチペン不要で指で押すと音声が流れ、日本語と英語の二か国語に対応しています。文字・発音・音楽など、多彩な教育コンテンツを内蔵しています。小さな子供でも操作が簡単で、自主的な学習が可能なのが魅力です。また、電池を使わずにTYPE-Cの充電式なところや、水濡れに強く、破れにくい特殊加工しを使っている点も子供向けとなっておりおすすめです。

頼れるものは頼ろう！サービスやアイテムを活用する

「全部一人でやらなきゃ」と思い込んでいませんか？

土日のワンオペ育児は、親の体力や精神力を消耗しやすいため、必要以上に抱え込まずに“使えるものは積極的に使う”という発想が大切です。最近は、育児や家事の負担を軽減するためのサービスや便利なアイテムが充実しており、それらをうまく取り入れることで、土日の過ごし方がぐっと楽になります。

子供向けの知育タブレットや動画の力を借りる

「動画ばかり見せていいのか」と迷う声もありますが、教育要素がある知育タブレットや学習型動画を選べば、遊びながら学ぶ時間になります。タイマー設定を活用すれば時間管理もしやすく、親が休憩したいときにも頼れるアイテムです。

「Fire 7 キッズモデル」は、子供向けに設計されたタブレット端末。数千点のキッズコンテンツが1年間使い放題で、絵本・動画・学習アプリなどを楽しめます。ペアレンタルコントロール機能により15分単位で利用の制限やコンテンツ制限も設定できるので、子供がタブレットを使いすぎる心配がありません。耐衝撃カバー付きで、落下などにも強く、小さな手にも持ちやすい軽量デザインです。外出先や自宅学習にもおすすめな1台です。

「すみっコパッド」は、すみっコぐらしの世界観を楽しめるタブレット型知育玩具。国語・算数・英語などの学習から、ゲーム・カメラまで180以上のメニューを搭載しています。タッチペン操作で感覚的に扱えるため、遊び感覚で学びを深めることが可能。子供の「やってみたい！」を引き出す設計で、プレゼントにもおすすめの学習と遊びを両立できるバランスが魅力なタブレットです。

宅配弁当やネットスーパーを活用

食事の準備はワンオペ中でもっとも負担が大きい作業のひとつです。買い物も調理も不要な宅配弁当や、必要な食材が届くネットスーパーを使えば、キッチンに立つ時間を大幅に減らすことができます。冷凍ストックやワンプレートごはんを取り入れるのもおすすめです。子供向けにはなるべく減塩の食品を選びましょう。

忙しい日や料理が難しいときに活躍する「三ツ星ファーム」の冷凍弁当セット。管理栄養士が監修したメニューは、低糖質・高たんぱく・減塩を意識しており、健康が気になるかたにもおすすめです。レンジで温めるだけで、バランスのとれた食事が手軽に楽しめるのが魅力。一人暮らしの方や共働き世帯、子育て中の親世代にも、保存が効きストックにも便利です。

高齢者や介護が必要な方に配慮した冷凍弁当セット「まごころケア食」は、管理栄養士監修のもと、栄養バランスに優れた献立をラインナップ。7〜21食のセットから選べ、電子レンジで温めるだけで手間なく食事が整います。塩分控えめながら味にもこだわっており、食べやすさにも配慮しています。子供のご飯は減塩したいというかたにもおすすめです。

土日だけの一時保育も検討してみる

自治体や民間の保育施設では、土日限定で利用できる一時保育を実施しているところがあります。数時間だけでも子供を預けることができれば、用事を済ませたり、自分の時間を持ったりすることが可能です。罪悪感を持つ必要はありません。リフレッシュすることが、子供との時間に余裕を持つことにもつながります。

日曜夜にしておきたい、来週につなげる心のリセット術

ワンオペで過ごした土日が終わるころには、体力も気力も限界に近づいているかもしれません。しかし、月曜の朝は容赦なくやってきます。そんな週明けに向けて、日曜の夜は気持ちを整える時間として活用するのがおすすめです。たった30分でも、自分を立て直す時間を持つことで、翌週のスタートがグッとラクになります。

自分をねぎらう時間をつくる

まずは、「今日も一日よく頑張った」と自分を労う時間を意識的に取りましょう。好きなデザートを食べる、好きなドラマを観るなど、小さなご褒美でもかまいません。自分を大切に扱う習慣が、翌日への前向きなエネルギーになります。

SNSで共感や情報を得る

同じようにワンオペをがんばっている人の投稿を見たり、育児のコツを共有したりすることで、「自分だけじゃない」と思えることがあります。無理のない範囲でSNSを活用し、共感や情報を得ることで気持ちが和らぐこともあります。

月曜の朝をラクにする仕込みをする

日曜の夜に翌日の持ち物を用意したり、朝食を仕込んでおいたりすると、月曜の朝の慌ただしさが減り、気持ちに余裕が生まれます。「月曜の自分のために、今少しだけ動いておこう」という考え方で行動すると、未来の自分が助かります。ただし、日曜の夜は疲れているかと思います。そのため、月曜の朝を楽にするための余力がなければ、あとは明日の自分にまかせて早めに寝てしまいましょう。